第31回トロント映画祭ブログ

2006/09/08 PM 6:58

映画祭の場所は見つからないが、靴の博物館は見つかった(1)

映画祭の場所は見つからないが、靴の博物館は見つかった(1)

今回、僕はカンヌ映画祭と同じくトルネード・フィルムの一員として参加させていただいている。もちろん、イシコでは登録できず、石原英一の本名での登録になる。朝食を兼ねて、トルネード・フィルムの叶井社長、平川氏、浜田編集長と軽く一日のミーティングをする。とは言っても僕はほとんど、彼らとは行動が別になるので、バイヤー業界の噂話を耳をダンボにしてフムフムと聞いているだけである。

 昨日、ロストバゲージで荷物を夜通し待ち続けた叶井氏の顔には多少、疲れが残っているが、相変わらず面白い。さすが様々な連載を抱え、東大の講師も勤めるだけあって、様々な物事への目線が僕にとっては新鮮なのである。

 朝食後、僕より先にみんなは、来年、配給の映画の打ち合わせに出掛けて行った。メールだけいくつか送信した後、さぁ、一人で映画祭を満喫してみるぞ!といざ、トロントの街に繰り出す。
 しかし、しかしである。カンヌの時は、街全体が映画祭になっている感じなのだが、ここトロントは全くと言っていい程、映画祭の匂いがしない。ところどころで映画祭のポスターが張ってあるのだが、肝心の映画館が見つからない。
 
 こんなときはと人が集まっているところに行ってみる。エビアン協賛のトロント映画祭の特別イベントなのかと思いきや単なるイベントであった。う〜ん。舐めてたぞ。これは映画館さえ見つからないで一日が終わってしまいそうである。そのまま歩いていると靴博物館に出た。トロントに来たら、絶対に観たかった博物館だけにうれしくなってしまい、すっかりトロント映画祭のことを忘れて入館してしまうイシコであった。

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