
Dec 24 Mon.12 PM 10:15

12月22日(土)は初日花盛りでして、大小合わせて20本以上の作品が封切りされました。舞台挨拶やイベントがあると取材に出かけるのですが、今回は『茶々 天涯の貴妃(おんな)』と『魍魎の匣』の初日舞台挨拶の取材です。
『茶々』はveritaやvaganceと連携したりして、シネマカフェでも大々的に特集を組んだので、その集大成という感じ。生で見る和央ようかさんは、やっぱりかっこよかったです。一緒に取材に行ったKくんは「渡部篤郎さんがかっこよかった!」と連呼してました。
『魍魎の匣』は私が個人的に超絶賛している作品です。京極夏彦の京極堂シリーズが原作で、1作目の『姑獲鳥の夏』もほぼ同じメンバーで映画化されました。主人公は京極堂こと中善寺秋彦。神主であり、憑き物落としであり、そして古本屋でもあるんですが、周りの人間が持ち込んだ摩訶不思議な事件を、持ち前の知識や雑学で推理して解決していきます。決めぜりふは「この世の中には不思議なことなど何もないんだよ」。妖怪がテーマになってるんだから不思議も何もないだろうに、歴史や民俗学、論理学など、いろんな切り口から怪事件を読み解いて、“ほーら、現実的でしょ”ってな解決をしてくれる。ちなみに『魍魎の匣』は『姑獲鳥の夏』に比べて、登場人物がやたらと自然で、いかにも楽しんで作ったというのがヒシヒシと伝わってくる映画になってます。出演した堤真一さん、阿部寛さん、椎名桔平さん(写真)も「楽しかった!」と言ってました。
京極さんの作品にはほかにもいろいろシリーズがあるんですが、巷説百物語シリーズってのも面白いんです。小悪党の又市というのが主人公ですが、こちらは京極堂とは対極で、むしろ妖怪や怪異を持ち出して問題を丸く収める的な趣向です。
実はこの巷説百物語シリーズも映像化されてるんですよ、WOWOWで。でも見損ねたんです。再放送してくれないかなー。堤幸彦が監督してるんです。気になるでしょ? んでもって主演が渡部篤郎なんですよ。
おっと、『茶々』に出てましたね、渡部篤郎。土曜日はごくごく個人的な京極デーだったようです。
……まとめ方が無茶でしたか?(笑)




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