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東京国際映画祭レポート
cinemacafe.net映画祭特集 第20回東京国際映画祭
東京国際映画祭
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20回目を迎える東京国際映画祭。今年も魅力的な作品が集まりました!映画祭は知っているけど参加したことがない、どんなことが開催されているのか分からない…という方、今年は実際に映画祭を訪れてみませんか?世界各国の選りすぐりの映画が観られることはもちろん、俳優や監督など映画人たちにも会えちゃうんです。 さあ、東京国際映画祭へ!シネマカフェでは開期中、毎日現地より最新レポートをお届けします。またコンペティションを“勝手に”ジャッジしてしまう、「シネマカフェグランプリ」の行方にも注目!ぜひみなさまの一票をよろしくお願いします。
東京国際映画祭とは?

映画祭というと世界三大映画祭として有名なカンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭、ベルリン国際映画祭など、“海外で開催されるもの”という印象が強いかもしれませんが、日本でも毎年、映画祭が行われているんです!

半世紀以上の歴史を持つ世界的な映画祭に比べると今年で20歳…とまだまだ若い映画祭ではありますが、期間中には日本の監督や俳優をはじめ海外からもゲストが多く来日します。もちろん、海外レポートでよく見るあのレッドカーペットも六本木ヒルズや渋谷Bunkamuraで目にすることができるんです。また、作品によっては豪華キャストを招いた舞台挨拶やティーチイン(質疑応答)があったり。映画の中の憧れのスターに直に会えるチャンスがぎっしり詰まったお祭りなのです。

過去にこんな映画がグランプリを受賞

世界各国から集められた厳選の15作品を上映するコンペティション部門をはじめ、映画祭は6部門から構成されています。そしてコンペ作品の中から“東京サクラグランプリ”が選ばれます。記念すべき第1回の大賞に輝いたのは『台風クラブ』(相米慎二監督)。いまやハリウッド女優として活躍する工藤夕貴が注目されるきっかけとなった作品です。第11回に受賞した『オープン・ユア・アイズ』は、その後トム・クルーズ主演で『バニラ・スカイ』としてリメイクされ、第13回のグランプリ『アモーレス・ぺロス』は昨年、菊地凛子がアカデミー賞助演女優賞候補に挙がり話題を集めた『バベル』の監督(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)の作品でした。

今年のグランプリは?コンペティション全15本をチェック
『鳳凰 わが愛』

©2007「鳳凰」製作委員会

『鳳凰 わが愛』   (日本、中国)[ワールド・プレミア]

STAFF:ジヌ・チェヌ
CAST:中井貴一、ミャオ・プゥ、グォ・タォ、チャン・ウンリー

『ヘブン・アンド・アース』に続いて中井貴一が主演する日中合作映画。全編中国語の台詞をマスターし、初めてプロデューサーとしても挑んでいる。刑務所で出会ったリュウとミャオの数奇な運命を描いたラブストーリー。

『迷子の警察音楽隊』

『迷子の警察音楽隊』   (イスラエル、フランス)

STAFF:エラン・コリリン
CAST:サッソン・ガーベイ、ロニ・エルカベッツ、サーレフ・バクリ、カリファ・ナトゥール、イマド・ジャバリン

2007年のカンヌ国際映画祭の“ある視点”部門で正式上映され注目されたイスラエル映画。新星のエラン・コリリン監督が砂漠で迷子になってしまったエジプト警察音楽隊と町の住人たちの交流を温かく描く。

『青い瞼(まぶた)』

©Tonatiuh Martinez/Agencia SHA

『青い瞼(まぶた)』   (メキシコ)

STAFF:エルネスト・コントレラス
CAST:セシリア・スアレス、エンリケ・アレオラァ、アナァ・オフェリィア・ムルギィア、テイアレェ・スカンダ、ルイサ・ウエルタ

『チェ・ゲバラ&カストロ』(主演ガエル・ガルシア・ベルナル)に出演しているセシリア・スアレスが主役に抜擢された孤独な男女の恋物語。当選した旅行のペアチケットの使い道に悩んでいるマリナの前にひとりの男が現れて…。

『デンジャラス・パーキング』

©Christopher Raphael

『デンジャラス・パーキング』   (イギリス)[ワールド・プレミア]

STAFF:ピーター・ハウイット
CAST:ピーター・ハウイット、サフロン・バロウズ、ショーン・パートウィー、アリス・エヴァンス、トム・コンティ

スパイコメディ『ジョニー・イングリッシュ』のピーター・ハウイットが監督・主演を兼ねた、酒とクスリまみれの映画監督の破滅と再生を描いたトリッキームービー。『ジョニー〜』に続き本作も抱腹絶倒もの!?

『エリック・ニーチェの若き日々』

『エリック・ニーチェの若き日々』   (デンマーク)

STAFF:ヤコブ・トゥエセン
CAST:ヨナタン・スパン、カール・マーティン・ノレーン、テレーセ・ダムスゴー、デイビッド・デンシック、リーネ・ビエ・ローセンスジャーネ

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などで知られる鬼才、ラース・フォン・トリアーが自らの若き日をもとに脚本を書いた青春物語。映画学校に通うエリックは卒業制作が迫っても才能が開花する気配が感じられず…。エリックの正体は観てのお楽しみ!

『ハーフェズ ペルシャの詩(うた)』

『ハーフェズ ペルシャの詩(うた)』   (イラン、日本)

STAFF:アボルファズル・ジャリリ
CAST:メヒディ・モラディ、麻生久美子、メヒディ・ネガフバン、ハミード・ヘダヤティ、アブドッラー・シャマシー

青年・ハーフェズは老師の娘・ナバートに恋をする。彼女への気持ちを隠せず、聖職者として禁じられている詩を詠んでしまったハーフェズは…。アボルファズル・ジャリリ監督が綴るイラン版“ロミオとジュリエット”。麻生久美子の海外初進出作品。

『リーロイ!』

©David Balzer

『リーロイ!』   (ドイツ)

STAFF:アルミン・フォルカース
CAST:アライン・モレル、アンナ・ハウズブルグ、コンスタンティン・フォン・ヤシェロフ、ギュンター・カウフマン、パウル・マース

アフリカ系ドイツ人のリーロイにかわいい白人の彼女ができた! でも、リーロイの家族は喜ぶどころか差別主義者ばかりで…。人種差別と前向きに戦う少年の姿を描いたハートフルコメディ。リーロイのアフロヘアもキュート!

『再会の街で』

©2007Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

『再会の街で』   (アメリカ)

STAFF:マイク・バインダー
CAST:アダム・サンドラー、ドン・チードル、ジェイダ・ピンケット=スミス、リヴ・タイラー、サフロン・バロウズ

9.11で家族を失ったチャーリーは心を閉ざし、歯科医としてのキャリアも捨ててしまう。一方、歯科医として家族と共に幸せな日々を送るアラン。N.Y.の街角で再会した彼らの友情の物語。アダム・サンドラーの迫真の演技が胸を打つ。

『ストーン・エンジェル』

『ストーン・エンジェル』   (カナダ)

STAFF:カリ・スコグランド
CAST:エレン・バースティン、クリスティン・ホーン、コール・ハウザー、シーラ・マッカーシー、ディラン・ベイカー

自由奔放に過ごした青春時代、多難だらけだった家族生活…広大な自然を背景に波乱万丈に満ちた女性の一生を描いた感動ドラマ。アカデミー賞女優、エレン・バースティンが魅せる渾身の演技は必見!

『トリック』

『トリック』   (ポーランド)

STAFF:アンジェイ・ヤキモフスキ
CAST:ダミアン・ウル、エヴァリナ・ヴァレンジャク、ラファウ・グジニチャク、トマシュ・サプリック、イヴァナ・フォルナルチック

「駅で見かけるおじさんは、きっと僕のパパだ!」何故かそう思い込んでしまった少年は、あの手この手を使ってそのおじさんをママに会わせようとトリックを仕掛ける。子役のダミアン・ウルのキュートな演技にくぎづけの心揺さぶる物語。

『誰かを待ちながら』

『誰かを待ちながら』   (フランス)

STAFF:ジェローム・ボネル
CAST:エマニュエル・ドゥヴォス、ジャン=ピエール・ダルッサン、エリック・カラヴァカ、フロランス・ロワレ=カイユ、シルバン・ディユエッド

フランスの若手ジェローム・ボネル監督が『明るい瞳』(現在公開中)に続いて描くのは、田舎町に暮らす5人の男女の細やかな人間模様。『リード・マイ・リップス』でセザール賞主演女優賞を受賞した演技派エマニュエル・ドゥヴォス主演。

『ワルツ』

©Daniele Fragapane

『ワルツ』   (イタリア)

STAFF:サルバトーレ・マイラ
CAST:ヴァレリア・ソラリーノ、マウリツィオ・ミケリ、マリーナ・ロッコ、グラジアーノ・ピアッツア、エウジェニオ・アレグリ

メイドの女、彼女を実の娘と信じ込んで刑務所から手紙を送っていた男。この2人を中心に、とあるホテルでの出来事をなんとワンカットで撮り切った驚異作! 家族の物語に移民問題などを絡めながらテンポよく描いていく。

『ハブと拳骨』

©THREE ARROWS ENTERTAINMENT

『ハブと拳骨』   (日本)[ワールド・プレミア]

STAFF:中井庸友
CAST:尚玄、虎牙光揮、宮崎あおい、石田えり、辰巳蒼生、大口広司

ベトナム戦争時の沖縄歓楽街・コザを舞台に、混沌とした時代をたくましく生きる兄弟を描く。主演は『SHINOBI』など映画を中心に注目を浴びている虎牙光揮と、国内外でモデルとしても活躍する尚玄という美形の2人!

『思い出の西幹道(仮題)』

©2007 China Film Corporation & Wako Company Limited

『思い出の西幹道(仮題)』   (中国、日本)

STAFF:リー・チーシアン
CAST:チャン・トンファン、リー・チェ、シェン・チア二ー、チャオ・ハイイエン、ヤン・シンピン

時代は文化大革命の影がまだ色濃く残る70年代。中国北部の小さな村に彼女はやってきた。そして彼女は兄の恋人になり、少年ファントウの人生をも変えていく…。中国の美しい冬の風景と共に少年の繊細な心情が綴られる。

『ガンジー、わが父』

『ガンジー、わが父』   (インド)

STAFF:フェロス・アッバース・カーン
CAST:アクシャイ・カンナー、シェファリ・シャー、ダルシャン・ザリーワーラー

インド建国の父としてその名を歴史に刻むガンジー。彼の知られざる素顔を息子の視点から描き、また激動のインド近現代史を辿る大河ドラマ。新人監督フェロス・アッバース・カーンが手掛ける日印交流年2007にふさわしい1本。

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