第19回東京国際映画祭ブログ

2006/10/29 PM10:34

『シルク』ティーチイン

『シルク』ティーチイン

映画祭最後のティーチインとなったのは、アジアの風部門の『シルク』です。上映後の渋谷Bunkamura シアターコクーンに登場したのは、スー・チャオピン監督と江口洋介。

日本のTVドラマを見て出演依頼をしたというスー・チャオピン監督は俳優・江口洋介の魅力を「優しい人、いい人、正義感のある人という役が多かったけれど、その奥に何か隠しているのでは!?と思った(苦笑)。その“何か”を引き出してみたかったんです」。一方、台湾映画、中国語での挑戦となった江口洋介は「コミュニケーションは勘で乗り切りました(苦笑)」と、言葉がネックではあったけれど「今までにない経験でいいステップになった」と話してくれました。

また、美術の種田陽平をはじめ日本のスタッフも多く参加している『シルク』。日本では見たことのない江口洋介の役どころはもちろん見どころですが、台湾映画のイメージを一新するサスペンス・スリラーという内容に観客からは「怖かった!」という声も。しかし、監督自身は「怖がらせるつもりはなく、感動作を作ったつもり。ホラーではなくサスペンスタッチの作品と捉えてほしい。怖がらせてしまったらごめんなさい(苦笑)」とメッセージを贈りました。

「これからも中国、日本の合作を作っていきたい」というスー・チャオピン監督。今後の作品も大注目ではありますが、ひとまず『シルク』の日本公開が楽しみです!

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    シアター Trackback from シアター at November 30, 2006 11:46 AM

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