2006/10/27 PM 9:47
『パフューム ある人殺しの物語』舞台挨拶
映画際も残すところ3日となった10月27日(金)。先週の金曜日はオープニング・イブとしてワールド・プレミア『武士の一分』が上映されていたかと思うと、なんだかあっという間の1週間でした。そして、今日は六本木ヒルズの会場ではなんと20本もの舞台挨拶、ティーチインが行われたのです! 昨日引き続き盛りだくさんの映画祭。どのイベントに行こうか心揺れ動きながら選んだのは──ドイツをはじめ世界各国で大ヒットを記録し、アカデミー賞の呼び声の高い『パフューム ある人殺しの物語』。トム・ティクヴァ監督と主演のベン・ウィショーが来日するということで、舞台挨拶を取材してきました!
日本に着いたばかりで「まだ、時差ぼけなんだ」と、ちょっぴりお疲れの2人でしたが、満席の会場を前におもわずにっこり。多くの人で埋め尽くされた会場を見て監督はとっても嬉しそうでした。初来日のベン・ウィショーは少々緊張気味!?
この『パフューム ある人殺しの物語』は、超人的なまでに鋭い嗅覚を持って生まれた主人公がこの世にひとつしかない香水を創り出すという独創的な物語。スティーブン・スピルバーグやマーティン・スコセッシといった名だたる巨匠たちが映画化を熱望しつつも原作者が映画化を拒み続けてきた作品でした。そして、粘り強くオファーし続けたドイツの名プロデューサー、ベルント・アイヒンガーの企画によってとうとう原作者が映画化に同意、『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ監督に白羽の矢が立ったというわけなのです。そんな多くの監督が切望した作品を監督したことについて、トム・ティクヴァ監督は「原作を読み直して感じたのは自分の興味ある題材が詰まっているということ、非常に複雑な映画になるだろうということ。でもその探求が楽しいんだよ!」と語ってくれました。
また、『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』のキース・リチャーズ役が記憶に新しいベン・ウィショーにとっては、この作品が初の主演作!「実は監督からオファーをもらって契約するまでに随分と時間がかかったんだ。というのは、その当時は誰も僕のことを知らなかったからね(苦笑)。僕を主役にすることにOKをもらうため、監督はみんなを説得して回ったんだよ」でも、この作品の彼を見たら主役のグルヌイユ役はベン・ウィショーで正解! 彼以外に考えられない!と誰もが納得するはず。また役作りについて「僕の演じたグルヌイユはとても奇妙な人間。すごく複雑な役作りだったけど、監督と話し合って作り込んでいったんだ」とベン・ウィショー。写真からもお分かりだと思うんですが、彼、とてもワイルドでいい男なんです! この『パフューム ある人殺しの物語』で彼の人気がグンッと上がることは間違いないでしょう。大注目俳優です!
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武士の一分 Trackback from きーわーど・えくすぷれす at November 23, 2006 12:29 PM
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