時々、異次元について思い巡らせてみる。
私が生きている間に、5次元とか6次元とか呼ばれる次元が解明されることはないかもしれないけれど、宇宙には何次元でもありそうだ。
すべては捉え方次第で存在を変える。だから捉え方をガラッと変えたら、それは別の存在になってしまう。世界は謎だらけ。そこらじゅう、プチ異次元だらけ。
展開が速く、ラストに向かって清々しい気持ちになれます。少し、痛みは残ったままですが…。
〜story〜
陸軍大佐のコルター・スティーブンスは戦闘ヘリを操縦中のはずだったが、目が覚めると列車の座席にいた。目の前には、知り合いじゃないのにやたらと親しげな女性・クリスティーナの姿。状況が理解できないまま、列車化粧室の鏡を覗くと、そこに映ったのは別人の顔。
所持品の身分証明書には、“ショーン・フェントレス”という名前が書いてある…。
間もなくして、彼の乗っている列車は爆発と共に炎に包まれた。
再び目を覚ましたスティーブンス。今度は暗く閉ざされた空間の中で、モニターからの声を聞く。そして自分が、あるミッションに参加させられていることを知る。
そのミッションとは、電車爆発テロの被害者が死の直前に残した8分間の記憶に潜入し、テロ犯をつきとめる、というもの。
開発中のプログラム<ソース・コード>を使った極秘実験だった。
冒頭は主人公・スティーブンスと同様、私も何が何だかわからず混乱しましたが、ピースは徐々に集められていきます。
“死までの8分間”を繰り返し体験する中で、彼のアイデンティティや時間軸、次元、 色んなものが変わっていくので目が離せません。観終わった後は、観る前と別の入り口から出てきたような不思議な感覚に。
既成概念が取り払われることで、結末が180度変わってしまう面白さを実感できる作品です。
全国にて公開中
© 2011 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.