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高杉さと美 Blog

『SOMEWHERE 』

“SOMEWHERE ”


最近、友達に姪っ子ができた。
産まれたばかりのその子は本当に小さくて可愛くて、友達は日々癒されているらしい。
曇りのない澄んだ目を見ていると自分の中のネガティブな考えが一気に吹き飛んで、
何事もhappyに捉えられるようになったそうで。すごい影響を受けているみたい。
子供のパワーは偉大ですね。

ソフィア・コッポラ監督 『SOMEWHERE』 の主人公、ジョニー・マルコも子供によって人生を見つめ直すことになったひとり。


『SOMEWHERE』
〜story〜

ロサンゼルスの有名ホテル“シャトー・マーモント”で暮らすハリウッド俳優のジョニー・マルコ。
一見、華やかなセレブライフのような彼の生活は、実際には寂しさを酒や女で埋める空虚な日々だった。
離婚した妻・レイラとの間には11歳になる娘・クレオがいるが、別々に暮らしていた。
あるとき、レイラがしばらく家を空けるというので、その間ジョニーはクレオを預かることに。と過ごす時間、何気ない会話。がつくと、ジョニーの中で何がが変わっていた。



ソフィア・コッポラらしく、日常のうちに見出だされる“小さな特別”がキラキラと描かれている作品。エル・ファニングの演じるクレオが透明感に溢れていて、ジョニーと同じく心が洗われるような気持ちになります。

オープニングで同じところをぐるぐると回り続けていた車が、新しい道を見つけるシーンが印象的。日々動き続けてはいるのに何故か前に進めない、そんな風に感じるときにおススメの映画です。

発売中/TCエンタテインメント

『ミラノ、愛に生きる』

“ミラノ、愛に生きる”


例えば、抑圧された環境に生きていて、自ら思い立ち そこを飛び出したとき。

なんだ。私を縛りつけていたのはこんなものだったのか、と気づく。

でもそれは、一歩外に出なければ決して分からないこと。
中にいる間は、何かとてつもなく頑丈で重たい檻が自分を囲っている、そんな風に感じてしまう。

いざ檻を抜け出して、自由に生きてみようとするとき。

自由とはこんなものだったのか、と気づく。

檻がなくなった場所では、私を抑圧するものは私以外にいなくなる。
自由でいるための責任が、常に自分に降りかかる。

それでも、何かに縛られたり、誰かのせいにして生きたくはない。
だからできるだけ、自由でいたいと思う。
社会の中で、 自身の中で、作られる決まり事を何度も何度も壊して、
いつか恐れずに羽を広げられるようになりたい。


『ミラノ、愛に生きる』では、まさにいま、自由を選ぼうとする女性の姿が描かれています。

『ミラノ、愛に生きる』

上流社会に生きる一族の妻であり、3人の母親として不自由のない暮らしをしてきたエンマ。
ある恋をきっかけに、彼女が自らの心に耳を傾け、心身共に抑圧から解放されていく物語。

ティルダ・スウィントンが演じるエンマは、まるで生まれたての子供のよう。
傷つけたらすぐ壊れてしまいそうな危うさと同時に、強い生命力の感じられる表情が印象的でした。

人生において、何かに《目覚める》瞬間が何度かあるけれど、そんなとき人はとてもキラキラしているんだろうと思います。

12月23日公開です★


2011年12月23日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開
© 2009 First Sun & Mikado Film. All Rights Reserved

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』

12月16日(金)公開の『M:i』最新作、観てきました。
前作から5年! 不可能を可能にする男、イーサン・ハントにまた会えます。

ミッション:インポッシブル /ゴースト・プロトコル
〜story〜

何者かにより爆破されたロシアのクリムリン。
この爆破テロの容疑が、IMFエージェントのイーサン・ハント率いるチームにかけられた。
これに対し米大統領は、国家として事件の関与を否定するべく“ゴースト・プロトコル”を発令。IMFは解散を余儀なくされる。
組織の後ろ楯を失い、テロリストの汚名を着せられたイーサンたちは、独力で黒幕を突き止め、核によるテロを食い止めなければならない。


今回の『M:i』では、いままで以上にチームの団結力が求められます。
お馴染み天才ハッカーのベンジー、女性新メンバーのジェーン、同じく新メンバーで頭脳明晰のアナリスト・ウィリアムと共にミッションに挑むイーサン。
これまで一匹狼的な動きをしてきた彼が、素性の分からないメンバーと協力し、絆を深めていく様子は新鮮。
また過去三作に比べて、ユーモラスな場面が多い印象を受けました(^^)
監督を務めたのが『Mr.インクレディブル』や『レミーのおいしいレストラン』のブラッド・バードということで、それも納得。さりげないけどキザな笑い。好きです。


作戦には便利なアイテムや車が欠かせませんが、『ゴースト・プロトコル』ではBMWが大活躍。
中でもハイブリッド・スポーツカー・i8を見るのが楽しみだったので、登場シーンではテンション上がりました。
昔、私が子供の頃、戦闘もののアニメで未来の象徴として描かれていたようなデザイン。実際に市場に出回る日が待ち遠しいです。
クライマックスの大事なシーンで立体駐車場が出てくるのですが、以前ドイツのアウトシュタットで見たものとすごく似ていて。
もしやと思っていたら、やっぱりそれがヒントのひとつになっていたようです。
アウトシュタット楽しかったなぁ。また行きたくなりました。
車は男のロマン! なんて言いますが、最近すごく分かります。女性ですけど。笑  
私も車のことを考えるとかなりわくわくするので♪ 
かっこいい車が似合う大人になりたいです。

2011年12月16日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開
© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.

『ミッション:8ミニッツ』

時々、異次元について思い巡らせてみる。
私が生きている間に、5次元とか6次元とか呼ばれる次元が解明されることはないかもしれないけれど、宇宙には何次元でもありそうだ。
すべては捉え方次第で存在を変える。だから捉え方をガラッと変えたら、それは別の存在になってしまう。世界は謎だらけ。そこらじゅう、プチ異次元だらけ。

展開が速く、ラストに向かって清々しい気持ちになれます。少し、痛みは残ったままですが…。

『ミッション:8ミニッツ』
〜story〜

陸軍大佐のコルター・スティーブンスは戦闘ヘリを操縦中のはずだったが、目が覚めると列車の座席にいた。目の前には、知り合いじゃないのにやたらと親しげな女性・クリスティーナの姿。状況が理解できないまま、列車化粧室の鏡を覗くと、そこに映ったのは別人の顔。
所持品の身分証明書には、“ショーン・フェントレス”という名前が書いてある…。
間もなくして、彼の乗っている列車は爆発と共に炎に包まれた。

再び目を覚ましたスティーブンス。今度は暗く閉ざされた空間の中で、モニターからの声を聞く。そして自分が、あるミッションに参加させられていることを知る。
そのミッションとは、電車爆発テロの被害者が死の直前に残した8分間の記憶に潜入し、テロ犯をつきとめる、というもの。
開発中のプログラム<ソース・コード>を使った極秘実験だった。

冒頭は主人公・スティーブンスと同様、私も何が何だかわからず混乱しましたが、ピースは徐々に集められていきます。
“死までの8分間”を繰り返し体験する中で、彼のアイデンティティや時間軸、次元、 色んなものが変わっていくので目が離せません。観終わった後は、観る前と別の入り口から出てきたような不思議な感覚に。
既成概念が取り払われることで、結末が180度変わってしまう面白さを実感できる作品です。

全国にて公開中
© 2011 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.

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プロフィール

高杉さと美

THEME

わたしは映画で旅をする。心の向くまま好きな場所へ。今日もまた、新しい出会いがひとつ♪

1985年7月11日生まれ、東京都出身。 '07年6月に映画「西遊記」イメージソング『旅人』でデビュー。同年、日本レコード大賞・新人賞/ベストヒット歌謡祭2007・新人アーティスト賞を受賞。翌'08年には「東京ディスニーリゾート®25thアニバーサリー」テーマソングとして石井竜也氏とデュエットを果たす。見るものを引きつけるヴィジュアルと、聴くものを癒す優しく透明感あふれる歌声、等身大かつ洗練されたメッセージが、新しくも懐かしい独特の世界をつくりだしている。

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