正月にVertigoという高層ビルの最上階にあるレストランバーを紹介したが、今夜訪れたSiroccoもやはり高層レストランバーとして、予約が取りづらい人気店。正月のときは、数日先まで予約でいっぱいだと断れてしまった。
“ Vertigo”(『めまい』)があって“Sirocco”(『モロッコ慕情』の原題)だから、映画のタイトルから店名を頂戴するのが流行なのかなぁ。もちろん亜熱風という、本来の意味があってのことだけど。
今夜のゲストは、漫画家のウィスット・ポンニミットさん、通称・タム君と、ガールフレンドのウイさん。タム君は日本に留学経験があり、ウイさんは日本人と中国系タイ人のハーフなので、2人とも日本語がペラペラ。2人はバンコクで知り合って、日本にも一緒に留学するほど仲がいい。そして何よりもかわいいカップルだ。それにタム君はとても今年31歳とは思えない。
彼の漫画はやわらかさとシュールな毒気が混在していて、独自の世界観を持っている。
タム君の日本印象記「タム君とイープン」(新潮社刊)もお薦めだ。
さてこの“Sirocco”、ザ・ドーム・アット・ステイト・タワー ビルの63階にあり、バンコク一高い位置にあるバーとして知られている。地中海の都市を思わせる外観。光のステップが幻想的だ。
“Sirocco”から望んだバンコク。
足下はもはや遮るものがない。足がすくむとは、このことを云うのだ!
因みにこの“すくんでいる”足は、吉田氏のもの。
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