▲左から弊社和田常務、土屋好生氏、デスペラートの坂上代表
読売新聞の映画担当記者・土屋好生さんが、先月定年退職の日を迎え、永年の労をねぎらうととともに映画評論家としての新しい門出を祝う会が、東急本店の“TANTO TANTO”で開かれた。あまり派手な会合にしたくないという土屋さんの意向で、集った人たちは40人程度に絞られたそうだ。僕も山岸も、幹事がウチの和田常務だったお陰でお誘いを受ける栄誉を頂戴した。
昨年辺りから、僕と一回り上の世代の先輩方が還暦を迎える歳になり、そういう宴席にお招きいただく回数が増えてきた。会場で幹事の1人として、お客さまの世話に奔走していたル・シネマの中村さんと話していて、「ホントだ!」と納得したのは、こういう主旨の席では僕たちは一番とはいかないまでも、若い年齢の部類に入る訳だ。中村さんは、無邪気にそのことを喜んでいたけど、僕は一方で子年がもう一巡してくると(僕は今年、年男です!)、土屋さんと同じ立場になるんだなぁと気付き、急に人生が恐ろしくなってきた。オリンピックが3回巡ってこない内に、そうなってしまうってことなわけで…。
『髪結いの亭主』という映画で、ヒロインが年老いた客の背中を見つめながら、「歳は取りたくないわ」と呟くシーンがあったけれど、いつまでも若く変わらないと思っていた身近な人たちが、気がつくと確実に年齢だけは重ねている。自分自身も然り。あぁ、無常気だなぁ。
とはいえ、土屋さん、僕たち後輩をいつまでも牽引して引っ張って行って下さいね(なんだそりゃ?)。
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