

今夜は午後7時からLUST,CAUTION JAPAN PREMIER。
ヒース・レジャー急逝の後遺症がない訳ではない。
それに追い討ちをかけるかのような、トニー・レオン来日直前キャンセル…。
アン・リーは「悲しんでばかりもいられない。だって私は、『ラスト、コーション』の為にやって来たのだから…」と自分に言い聞かせ、公式のステイトメント以外は一言もヒースについて語らないと心に決めていたようだった。僕たちも彼の意思を尊重することにした。トニー・レオンが当日の朝に、来日をドタキャンするというアクシデントについても、アンは「いいじゃないか、僕たちがいるんだから」と逆にこちらが励まされてしまう始末。
午後3時、ワン・リーホンも無事ホテル到着。彼は天才的なムードメーカーで、周囲のピリピリ感を解きほどくのに充分な和みムードを醸し出す。前夜からプレミアの準備で一睡もしていない弊社スタッフにジョークを云ったり、からかったりしながら、リラックスさせてくれている。
一方、タン・ウェイには今日も取材が殺到し、プレミア直前までインタビュールームに缶詰。タン・ウェイはもはや女優としての自信に満ちあふれ、周囲を圧倒するオーラを放っている。取材者は男女の区別無く、みんな彼女に魅了されてしまっているようだ。
マンダリンオリエンタル東京ホテルのチャペル“サンクチュアリ”で初めて開かれたプレミアイベント&レッドカーペット。菊池凛子さん、海老名泰葉さん、中孝介さん、さとう珠緒さん、高橋ひとみさん、吉田修一さんらゲストも豪華な顔ぶれ。一般のみなさんも素敵な装いで参加して下さった。こんなこと云うと失礼かもしれないが、一般のゲストの方達の洗練されたセンスに脱帽してしまった。カンヌのレッドカーペットなんて、ダサイフランス人がほとんど。日本人の方が断然レベルは高い! ってことを思い知らされた。
こうして開けたジャパンプレミアには200人を超えるジャーナリスト、170人の招待ゲストを迎えて、大盛況の内に閉幕した。
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