今日は一日、10月28日にBunkamuraル・シネマ他で公開される『上海の伯爵夫人』のプロモーションの為、帰国中の真田広之さんの終日取材デー。

真田さんは精力的に本作のプロモーションに協力して下さっていて、ロス、ニューヨークに次いで3回目の単独会見となる。彼はこの映画の中で、大戦中日本軍の侵攻の陰におびえる上海で、中国政府も恐れる謎の日本人マツダを演じた。主演のレイフ・ファインズやナターシャ・リチャードソン、ヴァネッサ・レッドグレーブなどの名優を相手に、英国英語を駆使し、繊細かつ堂々とした演技を披露している。
ダニー・ボイルの『サンシャイン』や、アイヴォリーがブエノスアイレスで撮影し、アンソニー・ホプキンス、ミシェル・ウイリアムズ、シャルロット・ゲンズブールらとの競演が予定されている次回作にも出演が決定している真田さん。これまでの日本人俳優の中でも突出して理想的な形で外国映画への出演を重ね、確実に実績を残しているように見える。これは偉業ですよ! ホントに。
会見の場となったのは、世界で初めて6つ星の評価を獲得したマンダリンオリエンタル東京ホテル。なんとこの高級ホテルが、映画『上海の伯爵夫人』に特別協賛しているのだ。35階のスイートルームから望む夜景も見事。この夜景を眺めながら、映画をイメージして作られた、その名も“上海の伯爵夫人”というカクテルをマンダリンバーで味わいながら、映画の余韻に浸るのもいいかもです。
午後7時半、本カフェグルーブの浜田社長とウチの専務の3人で、六本木テレ朝通りのフレンチ“COGITO”(港区西麻布3-2-15/03.3796.3838)で会食。娘さんにパリのMarais地区からとって“まれ”ちゃんと名付けたと聞いていたので、ヴォージュ広場にある“トゥール・ダルジャン”のセカンドライン“Coconas”をイメージして選んだレストランだったのだけど、気づいてくれたかな?
浜田氏とは、今年のカンヌの某ランチパーティーでトルネードフィルムの叶井氏が紹介してくれたのが初対面。その後何回か東京でも会ってたのだけど、今夜ほど親しみを感じたことはなかった。人見知りで社交性・協調性ゼロ(そんな社長が存在していいものか!)の僕は、好感を持ちつつも慎重に彼の事を探っていたのかもしれない。申し訳ない!
何となくIT企業の社長のイメージってのも固定観念があったりして、でも目の前の彼は、若い起業家にありがちな傲慢さや浮ついたところが全く無くて、20近い年の差のストレスを感じる事も無かった。それに何よりも彼の映画ビジネスへの取り組み方の真摯さが、言葉の端々からひしひしと伝わって来る。なかなか骨太な若社長なのだ。僕の猜疑心は一瞬にして晴れてしまった。彼となら、すごく面白い発想で映像ビジネスが展開できそうだ。既存のアプローチでは、この業界、行き詰まる一方だもんね。それにしても愉しいディナーだったなぁ。浜田氏、また近々に食事しましょうね。今度は縁結びの神、叶井氏も交えてね。
でも冷静に考えると、彼よりウチの藤生の方が年上なんだよね。
あ〜あ(溜息)……。う〜う(絶望)……。
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上海の伯爵夫人 Trackback from ショウビズ インフォメーション at 2006年11月04日 12:45
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