2008年03月31日 by 沖田敦 RSS配信
実家から僕の私物がダンボールにまとめて送られてきた。 映画のパンフレットや雑誌のバックナンバー、書籍、LP、レーザーディスク…。 本当は適当に処分してほしかったのだが、大切な物もあるだろうからと母が気を利かして送ってくれたのだ。 その中に、とりわけ懐かしい本が紛れていた。 淀川長治著「私の映画の部屋」全三刊。 あ〜ぁ、懐かしい! 30年も前の本だ。 当時、毎週土曜日に放送されていた淀川長治さんの番組「ラジオ名画劇場」を、厳選してまとめたのがこの本だった。このラジオ番組が放送されていた頃(=本が出版された頃)の僕は、ひどい喘息に悩まされていて、1年の3分の1は自宅か病室で発作と闘っていた。発作が始まると、もちろん映画など観に行く余裕も無い。背中が硬直して、肺のあたりがピーピーと音を立てはじめ、次第に気管が硬直してくる。本当に死んでしまいたくなるくらい辛い。辛さを忘れるために、本を読んだりテ ... » 続きを読む
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