いまから10年ほど前に全世界で発禁! 上映禁止! フィルム焼却処分! になった映画史上最悪のホラー『ネクロマンティック』という作品を手がけた。が、映倫から審査拒否を受けてしまい、日本では公開できなかったのでビデオストレートということで宣伝をやったワケだが、たまたま東京にこの映画の主演男優が住んでいたので、そいつに来日したことにしてもらい、「ドイツの変態俳優、緊急来日!」という来日記者会見までデッチ上げて宣伝したかなり思い入れのある映画がある。そんなある意味いまのオレの原点となったと言ってもいい作品の監督が日本に来日してて、しかも『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』の河崎監督に取材したいとオファーが入ったので、同行することになった。
で、夕方に新小岩にある怪獣の造形の工房に行き、『ネクロマンティック』のユルグ・ブットゲライト監督を待っているとホントに来た! 『ネクロマンティック』についていろいろ話すが監督はまるで興味ない感じ。そんなことよりもギララの話しろ! というじゃないですか! ま、そんなもんでしょ! この監督、いまはドイツの国営テレビの製作を手がけているらしく、そのテレビ局で日本の怪獣映画についての特番のために今回来日し、怪獣映画に関わったいろんなスタッフに取材しまくっているということで、河崎監督にも声がかかったというワケだ。そんなワケで河崎監督が遅れて登場。1時間ほどギララの取材して終了! ドイツの変態監督はかなりマジメな人だったのでなんだか拍子抜けって感じです。ま、マジメな人じゃないと『ネクロマンティック』のような映画は作れないのかもな。その後渋谷に行き、某編集者とメシに行き、その後西麻布で飲む。
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