初日から一週間が明けても尚劇場を訪れる人の波は止まらない。
映画をフランスから持ってきた人間として、大ヒットしていることは本当に嬉しい。前回の『約束の旅路』の際も商売としての難しさを再三言われた。今回の『赤い風船』も50年前の映画はヒットしないと色々な方々から言われた。単純な素晴らしさが伝わるはず。その想いでクレストのみなさんを中心に多くの方々と頑張ってきた。

気持ちが気持ちを連れてきてくれる、
初日のみなさんを見て、そう思った。
単純に映画が素晴らしく、その映画に感動した人たちが集まってくる風船のように新しい気持ちを連れてきてくれているんだろう。
人間らしさが失われつつある時代。
こんな時代だからこそ、『赤い風船』に込められた希望が、みなさんに届きやすくなったのかもしれない。
あらためて『赤い風船』を観に来て頂いたみなさんへの御礼と、まだご覧になられていない方々、夏が終わる前に心の充足感を50年前のパリから取り戻してみてくださいね。
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