ANAで出会ってからどうしても行ってみたかったワイナリー。なんとたまたま小布施マラソンにエントリーしていて…。小布施じゃないか! ということで、前日入りして醸造責任者の曽我さんと色々とディスカッションすることが出来た。

コーヒー、紅茶、ワイン…全てが工業製品になってしまっている現代。原材料となるコーヒー豆、茶葉、葡萄たち…いつでもどこでも獲れて、ベルトに流せば商品に勝手に生まれ変わるわけじゃない。食料に対しての危機感が強まる中で、忘れてしまった苦労、そしてありがたみ。最高の商品を創り出すためには、農作物として丁寧に育てる必要性がある。それは決してマニュファクチュアリングではなく、効率の実に悪い作業の積み重ねだ。
曽我さんは小布施のテロワールにこだわり、農作物としてのワインを丁寧に創り出している。
作り手としての彼との会話の中で有機栽培ワインであるBIOのくだりが興味深かった。
「ファッションとかトレンドとしてのビオは求めていない。生産者にとってビオは大変。でも時折信じられないような奇跡が起きる。そのニュアンスをつかもうとしても来年同じことが起きるとは限らない」。
こういう作り手がこの日本にいることが、新しい時代の幕開けを予感させる。
コメント投稿はこちらから
Ads by Overture