シネマカフェ映画業界人ブログ

浮かぶノートブック

2008年01月19日 by 浜田寿人 (プロフィール)   RSS配信

相変わらず、アップルはアテンションを取るのが上手い。スティーブ・ジョブズのキースピーチに注目させることを、公式HPとユーザーへの興味喚起を促すこんなキャッチコピーで煽るのだった。

“There is something in the Air”

キースピーチで発表されたのは、軽量&薄型ノートブックの“MacBook Air”だった。薄さと軽量には慣れている日本人にとってさほど珍しくもないが、持ち歩きには向かない重さだったマックユーザーにとっては嬉しい発表だろう。

それはそうと、マックらしい切り捨ては健在。有線LANとスーパードライブなど、ちょっと時代遅れな機能は、軽量&薄型化の目標のもとでバッサリ切り捨てられた。オプションで買えるUSBアダプターにて対応してね、ということ。

大切にしたのはモニターのサイズと、フルサイズのキーピッチだろう。新登場した機能もあるタッチパネルは、i-pod touchなどでおなじみのピンチングなどのマルチタッチに対応する。ちょっと便利?

私は間違いなくストアでチェックして、完成度にある程度納得して“買わない”のだろうけど、友人の多くは移行するに違いない。軽量&薄型という二つで、十分魅力的なニューハードとしての登場が出来たわけだ。

ハード面はさておき、今回利用してみて良かったのは、映画レンタルサービスだ。30分程度でDLして、1か月間見放題。金額も3ドル強だ。まだラインナップは弱いが、『スパイダーマン3』『俺たちフィギュアスケーター』があったり。個人的には、日本にはほとんど入ってこないコメディ・ジャンルが充実しそうなこと。子供たちを寝かした後の楽しみが増えた。


ちなみに我が家はapple tvで、音楽とビデオアーカイブは管理されている。

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ちょっと取り残されているプロダクト感が、若干漂う本プロダクト。ファームウェアのアップデートで、もう少し使いやすくなると嬉しい。でもコンパネを見ていると、一昔前のアップルの戦略が見えてそれはそれで面白いのだった。

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何はともあれ…。

今回のair発表時における一連の“Please, pay attention to us!”のテクニックは、発表と同時にi-tunesのバージョンを上げて、ダウンロードを呼びかけることもその一つ。こうやってレンタルサービスを利用している自分がいることだけでも、アップルのPRはシンプルかつ分かりやすい。

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