遡って、水曜日のこと。まれを保育園に迎えに行くと、神妙そうな先生がまれの胸の発疹を指さしてこういったのだった。
「お父さん、これは多分。水疱瘡(みずぼうそう)だと思います。園児の中でも何人かは感染してお休みをもらっている子たちもいるので」。
こうして我が家(もちろん含むまれ)との水疱瘡狂想曲がスタートするのだった。朝一で病院に連れて行き、水疱瘡の可能性濃厚との判定を頂く。もちろん本日も保育園は休みである。新生児である寿斗もいるので、リビングに簡易マットレスを敷いてまれと寝る生活、なんとなくspaciousで気持ちよく新鮮。と思っているのは私だけだ。いまのところ、まれは元気であり、発疹の数も少ない。
新年明け、第一発目の役員会議。通称、最高会議。常に姿勢は最高でという意味だ。常勤役員については毎週月曜日にミニ役員会議、通称=最高シェア(ベストなパフォーマンスでタスクシェアリングするという意味)があり、ほとんどの活動内容は互いに把握している。現在、常勤役員の全てが営業統括をしており、なんとなく5年前に戻った気分で結構気分は新鮮だ。非常勤の野津さんも交えて、年明けのスタートダッシュについて方向性を確認する。リクルーティングの数がとても多く、カフェグルーヴへの期待値も感じるのだった。人事面は終わることがないが、とても充実してきたと思う。
そんな人事統括であり、カフェグルーヴの良心でもある粟井。彼に一つプロジェクトを渡したのが10か月ほど前のこと、お題は「葉巻」である。外資系コンサルティング会社からやってきた彼にとって、自分の城を新地から丁寧に創り上げていくことが重要と判断したからだった。幸いにもファッションや嗜好品に対しての学ぶ姿勢が、ピュアでまるで少年のようだったので、もしかしたら彼なら自分の宝物に変えちゃうんじゃないかな? そのときそう思ったものだった。そんな彼は10か月後、おそらく世界初なウォークインヒュミドールとシガーショーケースを創り上げる。デザインと施行を担当して頂いたのがSTRATCASTだ。常田さんを筆頭に素晴らしいアイディアを提供してくれて、何よりも内装面において素人である粟井を丁寧にサポートしてくれた。彼がいなかったら、まさかウォークインヒュミドールの扉を、トラックの扉にしようなんてぶったまげたアイディアは出てこなかったであろう。
年賀状にも載せたけど、日本の葉巻シーンは粟井がマジで変えます。なんかよく分からないけど、世界を巻き込んだオープニングはもうすぐそこ。乞うご期待。
夜はカフェグルーヴの新年会。増えに増えたスタッフはついに40名。自社のダイニングを使ってしまうと、ダイニングスタッフの面々が仕事に勤しんでしまうため、今回も近場のカフェを貸し切りで。裏原宿のダイニングは移り変わりが激しく、このカフェも20日でクローズドとのこと。料理は美味しいのに、エントランスが入りにくいのかな…。かくいう私もキャッツストリートでカフェを営業したことがあって、この街の客単価の低さにびっくりしたことがある。700円で5時間ぐらい滞在する客もいるのだ。地代は坪7万円。ほぼ慈善事業である。それはそうと、スタッフとの会話に久しぶりにのめり込んで楽しい時間を過ごせたのだった。締めはシネマカフェ編集部の高塚とじゃんがらラーメン。新年早々、良くラーメンを食べる。
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