シネマカフェ映画業界人ブログ

シャマラン、ひ、ひどすぎる。

2008年06月27日 by 渥美志保 (プロフィール)   RSS配信

原稿締め切りの合間に、気晴らしがてらポコ、ポコと試写へ。
まあ原稿もないし試写でも行っとくかってときは、「まあまあ」くらいの映画でもいいんだけど、こういうときは良い映画観てモチベーション上げたいもの。で、もって本日の映画はジャン・ベッケル『画家と庭師とカンパーニュ』。はー、行って良かった。
物語はパリでの生活がイマイチうまくいかず、故郷のカンパーニュに戻った画家が、幼なじみの庭師と再会し、おしゃべりしながら庭を造っていく話。何も知らないけれど素朴な知恵を持つ庭師の、身の丈にあった幸せに感謝する暮らしが素晴らしくて、あたしが不幸なのはあたしが自分勝手でわがままで求めすぎてるからなのね、すみませんと穏やかな気持ちになる。んでもってラストは泣ける。これが「これ見よがし」じゃないところがいいんだよ。あー、言いたいけど言えない。土とともに暮したくなるなあ。ベランダロハスじゃもの足りないって、そーゆーとこが求めすぎ?

ちなみに前日に観た『ハプニング』 by M・ナイト・シャマランはヒドすぎ。私、みんながケチョンケチョンに言う中でも、『ヴィレッジ』くらいまではそれなりに評価してたんだけど、今度のはどーにもこーにもならん。マーク・ウォールバーグは下手だし、登場人物は最初から最後までハプニングハプニング言ってるし。全然怖くないし、笑い取ろうとしてるけどイマイチ笑えない。ラストなんて80年代B級ホラーかっつうの。あ、B級ホラーなの? だったらもっと笑わせろっつうの。ハンパだっつうの。

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