このところ取材が多くて、テープ起こしばっかりしている。いまやっているインタビューは、ミュージシャンの菊地成孔にSF映画について聞いた話。歌舞伎町、っていうか、大久保職安通り、私が一時期頻繁に通っていた韓国料理店のすぐ脇のご自宅に、夜の11時くらいにお邪魔してお話を聞くことになって、うへえ、そんな遅いんか…とややブルーになっていたのだけれど、これがマジですごい面白いインタビュー。「一番好きな映画が『市民ケーン』と『8 1/2』、要するに全米映画批評家賞の1位と2位みたいな感じですから」とか言いつつ、『ミクロの決死圏』で白血球に襲われたラクエル・ウェルチの悶絶話とか、『ジャッキー・ブラウン』みたいにずっしり腹に来る問答無用につまんない、きつい映画が好きみたいな自論を、マシンガンのようなトークで展開し、バカウケする。きっとマゾ。ご本人にも言っちゃったが。上智大学なんだね、インテリだなー、この人。お兄ちゃんはSF作家の菊地秀行さんだって。
その前に入ってたテープも起こさねばならず、こっちはその前に撮った『スカイ・クロラ』の菊池凛子さん。『バベル』の印象よりぜーんぜん少女っぽく、かわいい! 細いっ! わかめちゃんカット! 映画がちょっと重めなので、笑いがなかなか取れない。まあ取る必要あんのかって話だが。いろんな関係者がいろんなお菓子買ってきたけど、全然手をつけない。渥美さん持って帰ってと、帰りにはお菓子状態になっちゃったが、ここ3日家で篭って原稿書いてたら、ほとんど食ってもうた。相変わらず煩悩におぼれまくり。菊地さんは飲み物もダイエットコークだけでした。女優さんはストイックだなあ。
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