来週から旅行に出るので、今週はバタバタ。書かなきゃならん原稿ももちろんあるけど、帰ってきたらすぐに年末進行だから、12月売りの雑誌の映画も1月売りの雑誌の映画もきめなきゃらんから試写もそれなり言いかなイカンだろーがっ! と自分の身体にムチ打って、インタビュー取材の後に校了して、んでもって今日はがんばって2本映画を見るのだーっ!
1本目は京橋で韓国映画『ユゴ 大統領有故』。韓国の大統領パク・チョンヒが暗殺された一夜を描いた作品。『シュリ』のハン・ソッキュ主演。『シルミド』みたいなうぉー! って感じの映画かと思っていたら、張り詰めた緊張感の中で静かに狂う実行犯たちの奇妙なテンションが、不気味かつちょっと笑えたりして、面白い。韓流映画で二枚目とかアイドルとかじゃんじゃん出てくる中、“かつてのスター感”が否めないハン・ソッキュはここ数年はスパッと正義のヒーロー路線を捨ててクレイジーな役をやっていて、前よりぜんぜんいい感じ。そもそも色黒の島田紳介って感じだから、こっちの路線のほうが正しい。
2本目はブラピ主演の『ジェシー・ジェイムズの暗殺』。逃亡生活に疲れて壊れ始めた伝説の列車強盗ジェシー・ジェイムズが、彼を熱烈に愛していた若造ロバート・フォードに殺され、こいつがこれまたひどい最期を迎えるまでの話。ブラピが『12モンキーズ』とか『カリフォルニア』みたいなキレぶりを見せる…んだけど、上手いなあ。狂人になる瞬間とか、最期とか。ロバート・フォード役のベンアフの弟、ケイシー・アフレックが、これまた上手い。気持ち悪い。でも軽い気持ちで見に行ったら、2時間47分。ひゃー。そんなに長い間トイレにいけなかったら大変なことになるぞ。リドリー・スコット製作かあ。この間は監督作『アメリカン・ギャングスター』で2時間37分だったし。じいさんってトイレが近いはずなのに。
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