今日は朝から 『レンブラントの夜警』のピーター・グリーナウェイインタビュー。9時45分に京橋だから8時おき。サラリーマンの人に怒られそうだけど、辛〜い。今週はもうどーしよーと思うくらい原稿があり、睡眠時間が思うに任せず……とかなんとか言い訳てみるが、まあそんなことあろうがなかろうが8時になんて起きれないの。あたしって。
取材ホテルに到着し、皆様と合流。取材は某男性誌の年末映画特集で、先駆けて編集部のY氏と一緒に 『レンブラントの夜警』を見たのだけど、なんかむつかし〜って感じだったし、一緒に特集を作っているライターのTさんによれば、彼が以前グリーナウェイに取材した時、彼の前の取材者がグリーナウェイとものすごーく険悪になってしまった後だったため、やりにくかったうんぬんという話を聞いていたので、好きな映画を3本上げてもらわなきゃいけないのに「そんなこと聞いて怒られたらどーしよー」と小心者2人組のYさんと私はビビリ気味。でも配給の方に聞くと“ウケ狙いの知性派オヤジ説”も浮上し、んじゃまあ本人とご対面しますかと取材ルームへゴー。
登場したピーター監督を出迎えた配給・宣伝・取材陣。わたしたちのチームにふたり男がいるだけで見事に女がズラリで、どうやらご満悦の監督、なーんだそんなに怖そうじゃないじゃーんと一安心。映画はオランダの画家レンブラントの栄光と破滅を、代表作「夜警」の謎を解き明かすことで、描いていくもの。「“レンブラントは意地が悪くて皮肉屋で夢想家で、オランダ的というよりイギリス的”ってセリフがありましたが、もしかしてあれはレンブラントに投影したご自身のこと言ってるのかな〜と思っちゃいましたが」と聞いたら、「現代社会や文化のどんなことも、元をたどればイギリス的なんだよ」と、超大英帝国な言葉が返ってきた、うわー、恐れ入りました。かと思えば「来年は南米でポルノとるんだぜ」。面白すぎっ! 彼の映画はほとんどに、ふりちんの人が登場するのは、やっぱり確信犯だな。実はインテリってたいていは、誰よりもエロなんだよ。知性派が「エロじゃなく芸術なんですよ」って顔で作ると、バカだって思われたくないからみーんな「ほー、なるほどアートですな」って思ってくれちゃうってこと、頭いいから知ってるの。
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