肉も大して食わないクセして、秋はやっぱりBBQだろ、と思い立ち、思い立ったはいいがグリルもクルマも行動力も全然ない、ないないづくしの私と私の姉。でも「したい!したい!」と騒いでいたら、意外と誰かが叶えてくれるものなのね。アウトドアな中高のM先輩が「おし、任せろ!」と一肌脱いでくれ、「7日の昼に、三崎口まで来な!」との指令にラジャー!と勢いづき、今週はわくわくの三連休である。
何も持ってこなくていいと言われたものの「何かお役にたたねば!」とこぶし握り締め、だが徹底してインドアな私は何持ってきゃいいかわからず、うううんと考えて割り箸とウェットティッシュをひねり出し、引っつかんでレッツゴー三崎口。大学の頃に三崎口に行ったときは、はー、マグロが取れるとこはやっぱ遠いな〜と思ったもんだが、いまや日本橋から1時間くらいで行けちゃうんだね。素晴らしい時代だねえ。
M先輩の年季の入ったランクルのトランクは、グリルとかテーブルとか人数分のイスとかキャンプ用のテントとかベッドとか、何だかものすごい機能的にいろんなものが詰め込まれていて、これさえあれば“どこでもキャンプ”なすごいクルマである。すっげーな、アウトドアピープルって。「ダッチオーブンもあるぜ!」とか言うので、ひゃー使ってみたい!と思うが、何焼く?と問われて、ついつい「ウィンナー!」と喜び勇んで答えてしまう私は、骨の髄までインドアピープル。このド素人が牛じゃねえのかよ丸鶏じゃねえのかよと冷ややかな目で見られちゃったわけだから、もちろんダッチオーブンなんて出してくれるわけもないんだな。
でもいーの、楽しかったから。海に沈む夕日も見れたしね。自然はいいなあ。虚弱なので、案の定、風邪引きましたけど。
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