ゴールデンウィーク進行のてんやわんやが一息ついたと思ったら、ゴールデンウィークが終ってた。はあ。んでもって明けた途端にこの暑さってどーなのよ。“映画業界の鈴木その子”と言われているとかいないとかの私は、太陽光線がだ〜いっキラ〜イ。マジ殺人光線っすよあれは。オーバー30のみんな、若いもんと一緒になって日に当たってると泣き見るよ。というわけで本日は、ボチッとなってな具合で日傘出動。久々に使ってみたら柄がボロッとしてる。5月から10月くらいまで使うので、日傘の磨耗が激しいのだ。今年は新しいのゲットするぜ。
いよいよ『スパイダーマン』公開されたけど、みなさん見ました?私はダメだったなあ。謎の宇宙生物に寄生されたピーターが“勘違い男”になっちゃうところが引いた。あれがジャック・ブラックぐらいブ男ならいいんだけど、トビー・マグワイアはどーもカッコよくない加減が中途半端で笑えないんだよなあ。一糸乱れぬ七三分けだし。それにサム・ライミ、『スパイダーマン』に飽きてる気がするなあ〜ってわけで、今日の試写はサム製作のホラー『ゴースト・ハウス』、だけどこれがまたイマイチなんだよ。
2本目はデビッド・リンチの新作『インランド・エンパイア』。試写室が近いからはしごしよ〜と軽い気持ちで行ったら、うそ、180分。なげー。いつもどおりさっぱり分からないが、私の眠気を一気に吹っ飛ばしたのは裕木奈江。うぉー、なんでこんなところに出てるんだ〜!お腹刺されて瀕死の血まみれローラ・ダーンを挟んで、ホームレスの黒人オバチャンとふたり、意味不明なくだらない会話を延々と続ける。あの異様さと可笑しさの境目の感じはまさしくリンチ、その変な波動に裕木奈江がまたピッタリなんだよ。死体の隣で平然と、無邪気な顔してシュークリームでも食べそうな、得体の知れない無邪気さ、みたいな。あの妙な雰囲気は国境とか文化とは無関係に伝わるものなのねえ。桃井かおりといい、菊地凛子といい、日本じゃはみ出すくらい濃い目の人じゃないと、ハリウッドじゃ生きていけないのね。
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