いよいよ待望のハリー・ポッター シリーズ最新作、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が11月26日全国公開となる。公開目前にシリーズ初監督となるマイク・ニューウェルをはじめ、おなじみハーマイオニー役のエマ・ワトソンらキャスト・スタッフが来日した。
先ず、今回残念ながら来日することができなかったハリー役のダニエル・ラドクリフからビデオメッセージが届いた。「みどころはドラゴンやマーメイドとの戦い。さらに今回はそういったアクションだけではなく、ヒューマンサイドにも注目してほしい。ティーンになった3人、初めて登場する恋愛話。ハリーとチョウ、チョウとセドリック、ロンとハーマイオニー…。そしてついに“闇”、ヴォルデモートとも対面します。ぜひ楽しみにしていてください」。
ダニエルが教えてくれている通り、本作で注目したいのは拡大したスケーツはもちろん、3人が成長し、初めて恋愛話も浮かぶという点だ。特に3人の想いが行き違うクリスマス・パーティのシーンは、エマもいちばん印象的なシーン、と語る。「このシーンにはいろいろな感情の幅があります。最初はとても恋をしていてたのに、最後はロンの嫉妬により、おとぎ話が台無しになってしまいます」。
::急遽来日がキャンセルとなってしまった、ロン役で人気のルパート・グリントからもメッセージ。「今月頭に祖父が亡くなった家族とロンドンにいます。彼は僕の一番のファンでした。この映画はどんどん進化しています。次回作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は来年2月から撮影がはじまります。ぜひ楽しみにしてください。」
もちろんハリーにも初恋がおとずれる。相手は校内一の美人とされるチョウ。彼女を演じるケイティ・ラングはオーディションで5000人もの応募者の中から選ばれ、本作が演技初体験となる。「ずっとハリー・ポッターのファンだったので、初めて3人会った時は恐れ多くて圧倒されました。でもすぐに打ち解けました」。また役どころについては「チョウ役はとても素敵でしたが、プレッシャーもありました。ハリーはチョウの美しさに惚れてしまうので、その期待にこたえられるか不安でした」。
同じくシリーズ初参加となったロバート・パティンソンは三大魔法学校対抗試合でホグワーツ校の代表選手、セドリックを演じている。またセドリックはチョウをパーティに誘う、いわばハリーの恋敵でもあるが、恋愛面での自身との共通点に関しては、「セドリックは学校一の美人を誘ってokをもらえるほど女性の扱いがうまいので、僕とは通じる部分はないような気がします(笑)」と照れながらコメントした。
::ハリー・ポッターシリーズの生みの親、プロデューサーのデイビッド・ヘイマン。「3人とも成長したと思います。特にエマは女優として、そして一人の女性として、大人になりました。一方で3人とも変わっていない部分もあり、みんな謙虚で、この経験を大切にしているんです」。
クリス・コロンバス、アルフォンソ・キュアロンに続いて本作のメガホンを撮るのは『フォー・ウェディング』のマイク・ニューウェル。「ハリー・ポッターは、この記者会見にもこれだけの人が集まるくらい、“世界的イベント”なので、とても緊張していました。これだけ大規模な映画を撮ったのは初めてですし、このような特撮を使うのも初めてでした。私はとにかくリアルさを追及しました。ドラゴンや人魚は実在しませんが、もしいたらハリーたちはどのように反応するだろうかということを常に考えていました」。

::現在15歳のエマ。第一作目からの成長は一目瞭然だ。彼女がもしつきあうなら、ハリー、ロン、ビクトール、誰を選ぶ?「ハリーとロンとビクトールを足して3で割ったような人が理想ですが、どうしても選ぶならば、ハリーかロン、最終的には知性をとってハリーを選ぶと思います」。
圧倒的な魔法世界の演出とともに、ストーリーもぐっと深みを増している4作目は、前3作をしのぐ大ヒットになることは間違いない。成長続けるハリー・ポッターの世界に期待してほしい。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
監督:マイク・ニューウェル
出演:ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場情報:11月26日より丸の内ピカデリー1ほか渋谷東急系にて超拡大公開
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