グウィネス・パルトロウ、アンソニー・ホプキンス共演の最新作、『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』。本作は公開よりひと足早く、東京国際映画祭の特別招待作品として披露されました。その上映にシネマカフェ読者4名がレポーターとして参加! 映画祭の模様とあわせて、読者レポートをお楽しみください。

会場はVIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズで最も大きなスクリーン、スクリーン7。開場前早くから、大勢のお客様で劇場は溢れていました。
映画祭の楽しみのひとつは、上映前に特別ゲストの舞台挨拶やティーチインが行われること。今回は残念ながら、次回作の撮影のために来日することができなかったジョン・マッデン監督(『恋におちたシェイクスピア』)が、ビデオメッセージで登場してくれました。
その後、ゲストの映画評論家 渡辺祥子さんが映画の見所をわかりやすく解説してくれました。
「娘が父をどう思っているか。父もまた長女よりも次女(グウィネス演じるキャサリン)を愛している。そして、天才である父親が発見した数式が、娘の間で重要な問題になってくる。1冊のノートが出て来て、父が書いたのか娘が書いたのかというのが、ちょっとしたサスペンスになっています。皆さんがちょっと居眠りしてると何だったんだろう?となります」。
今回の読者レポーター
神馬知美さん
(26歳・会社員)
三澤香菜子さん
(26歳・会社員)
M.Y.さん
(56歳・会社員)
M.M.さん
(26歳・会社員)
この映画を友人にすすめるとしたら?
「恋愛でなく、親子愛、思いやり…といったテーマの映画を見たい人におすすめ。扱っているものが“数学”ということもあり、少し難しく感じられたが、内容的には楽しめるし、良い映画。グウィネスパルトロウの演技が見どころです。」(三澤さん)
「台詞が舞台劇らしくテンポがあり、言い回しが上手でとても引き込まれます。多くの人が求めていながら、なかなか形あるものとして示すことができない人と人の絆、存在したことの証明を、数学の証明を通して描かれていると思う。久々に最初から最後まで釘付けにさせられた映画です。」(神馬さん)
「父と娘、姉と妹、信頼し合う男と女、そんな関係を築きながらそれぞれの人生を歩むひとにおすすめです。」(M.M.さん)
「とにかく丁寧な映画です。」(M.Y.さん)
出演者については?
「アンソニー・ホプキンスの、グウィネスに応えるような迫真の演技は、作ったキャラクターとは思えない演技で、とても上手いと思った。名優ですね。」(神馬さん)
「グウィネス・パルトロウは年齢設定(27歳)に少し無理があると感じたが、精神不安定で通常と異常の間を行き来している演技がうまくてさすがだった。昔と今で、少し見た目に変化(髪型を変えるとか)があると、もっと理解しやすくてよかったです。」(三澤さん)
「ジェイク・ギレンホールは役柄にしてはいい男過ぎ(?)かな。」(M.Y.さん)
「アンソニー・ホプキンスは天才であり狂人である父親役にぴったりでした。」(M.M.さん)
「ジェイク・ギレンホールはあどけなさの中に芯の強さを感じ、上の2人の深刻なキャラに対し映画全体に安らぎを与えていました。」(神馬さん)

好きor印象的なシーンは?
「ジェイク・ギレンホールがキスをして、それを受け入れて2回目以降の2人のキスシーンがかわいくて良かったです!」(三澤さん)
「キャサリンが証明を完成させ、父の書斎に行ったが、父から手渡された証明を読み、涙するシーンが印象的です。深い愛情を感じました。」(神馬さん)
「キャサリンが車の窓を開けて、ノートを受け取るシーン。」(M.M.さん)
東京国際映画祭に参加してみての感想は?
「期待の作品、新星の作品をいち早く見ることができる映画祭に参加できて、また映画が好きになりました。映画は映画館の雰囲気(大きなスクリーンや整った音響設備)の中見るのが好きです。大勢の人が参加していて、映画館に足を運ぶ人がまだたくさんいることが嬉しく感じました。」(神馬さん)
「今回初めて参加しましたが、他の映画の予告もなく、司会、特別ゲスト、上映…という流れが特別な感じがしてすごく良かったです。」(三澤さん)
「監督のメッセージを聞けたり、ゲストが登場したりと、レアな体験ができました。」(M.M.さん)
「若い人、又は年の割に若々しい人が多く、六本木という場所柄か、勢いを感じました。」(M.Y.さん)
本作の公開は来年1月14日。どうぞお楽しみに!
『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』
監督:ジョン・マッデン
出演:グウィネス・パルトロウ、アンソニー・ホプキンス、ジェイク・ギレンホール
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場情報:2006年1月14日よりみゆき座ほか全国東宝洋画系にて公開
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