東京ワインマップなのに、いきなり東京を離れ、クラシックカーレース「ミッレミリア」にホワイトマンで出走してきた。明治神宮前をスタートし、東北や北関東を4日間で1600キロ走り抜けるのである。ホワイトマンカーはイタリア車「チンクエチェント」。毎日、約12時間運転して戻ってくるとさすがにぐったりである。温泉に浸かってから、カベルネ・ソービニョンのワインを一杯いただいただく。カベルネ・ソービニョンはフランスのボルドー地方の赤ワイン用ブドウのことなのだよ…といろいろ教わるのだが、イシコの瞼は半分閉じてかけていて、ほとんど聞いていない。
そんな毎日だったが横浜は元町まで完走した最後の晩、ミッレミリアの参加者全員でホテルニューグランドのフランス料理をいただきながら、1998年産ドン ペリニヨンのシャンパンをいただくのであった。「ヴィンテージだよ〜」とあちこちから声が聞こえる。
ヴィンテージと聞くと無知なイシコはジーンズのことくらいしかイメージが湧かない。通称「ドンペリ」と呼ばれる最高級のシャンパンは、最もすぐれた葡萄収穫年度のワインのみを原料として作り出しているそうだ。そのすぐれた葡萄収穫年度のことをヴィンテージと言うらしい。そんな話を「へ〜」、「ほ〜」と聞いているうちに飲み干してしまい、味わうことを忘れるイシコであった。というより肝心の写真を撮るのを忘れてしまった。
そんなわけで1600キロ走り切ったホワイトマンカーを掲載することで勘弁してほしい。
(イシコ)