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雅子 Blog

ファニー・アルダンと、『Vivement dimanche !』 (日曜日が待ち遠しい!)

 

__ (1025).JPG今年はフランソワ・トリュフォー監督の生誕80周年だそうです。フランス映画ファン、特にヌーヴェル・ヴァーグのファンならば、トリュフォーは言わずもがな。ココでアレコレ言う必要もないと思います。多くの名作を生み出したトリュフォー。彼の最後のミューズ、ファニー・アルダンが来日すると聞いて、歓喜! これは行かないわけにはいきません。というか、こんな好機はそうそうあるわけではありません。

 

__ (1003).JPG飯田橋にある東京日仏学院創立60周年の記念イベントが先週9日(水)から13日(日)まで開催されました。映画上映、ライヴ、パフォーマンス、特別ディナー、フランス語の体験レッスンなどなど、学院挙げてのスペシャルな催し。しかも、入場無料。 パリのシテマテーク・フランセーズの館長(セルジュ・トゥビアナ→ちょっと晩年のサンローランに似ている…)と共に来日し、特別ゲストのフランスを代表する女優ファニー・アルダンです。

 

__ (1030).JPG映画は、トリュフォーの名作の中から、アルダン主演の『日曜日が待ち遠しい!』と『隣の女』、それに成瀬巳喜男監督の日仏合作映画『おかあさん』、ジャック・ベッケル監督の『エストラパード街』、アルダンの初監督(!)作品『灰の皿』が上映。で、私は残念ながら土日のイベントには参加できず、金曜夜の『日曜日が待ち遠しい!』を観てきました。アルダンはイベント開幕の挨拶と上映前にはトゥビアナ氏と壇上してプチトーク。生アルダン様、目の前でしっかり…。もう至近距離ですよ。ハスキーなあの声もステキでした。

 

Vivement dimanche !.jpg遺作となった『日曜日が待ち遠しい!』('83)。若きアルダンはジャン=ルイ・トランティニャンを相手に、好奇心旺盛な活発な女性を軽妙に演じ、特にオープニング・ロールの軽快なメロディに乗って、カツカツとヒールの音をさせながら闊歩する姿が実に印象的です。軽快な音楽はもちろんジョルジュ・ドルリュー。いくつも好きなオープニングがあるけれど、コレもその一つ。映画も久しぶりに観ました。

 

ファニー・アルダンと聞いて、ピンと来ない人もいるかもしれません。最近ではフランソワ・オゾン監督の『8人の女』などに出演していたりして、そちらの方が分かり易いかな。ヌーヴェル・ヴァーグのミューズは未だ健在。もちろん、長く美しいおみ足とスタイルも。さすがです、フランス女優。今週はいよいよカンヌが開幕されるし、来月のフランス映画祭の詳細も少しずつ告知され、なんだかムクムクとフランスモードな私です(いつもか?)。久しぶりにヌーヴェル・ヴァーグに酔いしれたい気分。

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プロフィール

雅子

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映画はお好き? シネフィルの映画にまつわるココだけの話をどうぞ!

東京・日本橋生まれ。多数の女性誌を中心にCM、企業広告等で活躍。また映画に出演するほか、エッセイやコラム、映画評なども執筆する。モデル界屈指の透明感のある美白肌の持ち主。大相撲と映画、特にフランス映画を愛する。

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