
2009.11.10(火)
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第12話の宣伝チームに続いて、映像チームの座談会レポートをお届けします。思い起こせば5か月前──6月頭に参加者を募り、その後チーム編成を行い、企画、撮影、編集、発表会…あっという間の4か月間でした。映画制作の一環として働くことができた経験は、学生たちにとってかけがえのないものになったはずです。
制作期間中、東映宣伝の是木さんから厳しいダメ出しを受けへこむことも多かった映像チームですが、「チャンバラ(戦い)のない戦国時代の映画は正直地味。(CM制作としては)足かせが多く、とても作りづらかったと思います」と、学生たちにねぎらいの言葉をかける是木さん。確かに、若者があまり観ない時代劇、制作期間の短かさ、ターゲットが年配であることなど、10〜0代の学生たちにとってはチャレンジングなことばかりでした。
チームをまとめ引っ張っていくプレッシャーのあった監督の奥村さんと中島さんはこう振り返ります。「自分たちがこれでいいと思ったものであっても(プロのからの評価は)全然ダメで…試行錯誤していくうちに何が正解なのか分からなかった。でも、正解はなく、いかに自分の力を出していくのかが大切だと思った」、「限られた時間で作らなくてはいけないこと、第三者にいかに(映画の内容を)伝えるかが大切であることを学んだ」と、両監督。そして、そんな彼らのコメントを受けて「行き詰まったときにはゼロに戻ること」と、是木さん。映像制作に限らずどんなことでも、創り上げたものを一旦チャラにする勇気がときには必要で、「ゼロの地点に戻ることで見えなかったものが見えてくる」とアドバイス。また、自分たちの作品がプロの世界で通用するのかどうか…という質問に対しては、「プロの現場では100点満点で70点というようなことはない。選ばれなければ0点と同じ」という厳しい意見も。学生たちの意識がピリッと引き締まった瞬間でした。
最後に、これからの目標をたずねると、今回の制作をきっかけに映像クリエイターの魅力を再確認した人、新たに照明やプロデューサーなど違う分野に興味を持った人など様々な目標を語ってくれました。近い将来、映画のエンドロールで彼らの名前が流れる──その日を楽しみに、引き続き未来のクリエイターたちを応援していきたいです。
(text:Rie Shintani)
バンタン映画映像学院は、併設の映像・映画制作プロダクションとの提携で映像・映画制作を在学生が行っていく産学一体型のスクールです。
また2009年4月より35専攻のコースラインナップを準備。自分のスタイルに合わせて、就・転職や監督デビューが可能です。





11/12(木)「『火天の城』宣伝を終えて(藤川・三由・野村・黒川)」



11/24(火)「『火天の城』を終えて…(中島・奥村)」


バンタン映画映像学院の学生たちが、配給会社・東映の宣伝部と一緒に映画『火天の城』の宣伝にチャレンジ! 予告編制作に挑む「映像制作チーム」と、学生宣伝部長として宣伝に参加する「宣伝チーム」の2チームを公開初日まで密着します。憧れの映画の仕事を目指すなら、知識よりも現場経験を身につけるのが近道。目指せ映画業界マン!