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白帯ちゃん:首里手の流れを汲む流派である中先生の空手と、那覇手の流れを汲む八木さんの空手。それぞれの違いを教えてもらえますか?
中先生:首里手は、主に琉球王府のあった首里に住む琉球士族が学んでいたもので、遠い間合いからの直線的で素早い攻撃が特徴です。私が学ぶ松濤館空手も、この首里手に分類されます。
那覇手は、当時の代表的な貿易港として栄えていた那覇地方に伝わった空手で、接近戦(投げ・関節技も含む)を得意としています。
泊手は首里と那覇の間にある泊地方で発達した謎に包まれた空手と言われています。
今回の映画では流派がない設定となっていますが、それぞれの空手の良さを十分に盛り込んでいますので、「ああ、これが首里手だなとか、接近戦だから那覇手だろう」と想像しながら見るのも面白いと思います。
白帯ちゃん:映画の冒頭で、ものすごい呼吸をしながら訓練するシーンがありますよね?あの訓練は実際にしているのですか?

中先生:あれは那覇手に伝わる息吹(いぶき)と呼ばれる呼吸法です。
身体を内側から鍛える呼吸法で、丹田(ヘソの下3センチにある身体の中心と言われる場所)を中心とした複式呼吸を意識的にコントロールし、身体を内側から鍛え、調整することを目的としています。
もう一人の主人公である八木明人くんに詳しく聞いてみると良いでしょう。

白帯ちゃん:なるほど〜。呼吸法も訓練のひとつとは意外でした!息吹については、後でご登場いただく八木さんにまた詳しくお伺いするとして、次回は、TVなどで空手を見て私が以前から気になっていることを聞いてみようと思います。
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