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June 11, 2004
クロージングセレモニー

ssff1.jpg6月3日から開催されていたショートショートフィルムフェスティバル2004
6日間にわたる東京会場のクロージングの日に、お邪魔させてもらうことに。今年のいちばんの目玉でもあるソフィア・コッポラ監督作品が上映されるということもあり、平日の昼間にも関わらず開場前には長い列が…。

ssff10.jpg『リック・ザ・スター』というソフィアの作品は、思春期の女の子の置かれた複雑で意地悪な人間関係が描かれており、学生時代を思い起こさせられ、思わずゾッとしてみたり…。そして、笑いあり涙ありの全10作品が上映され、プログラム上映後には『DEEP SILENCE』の監督Gustavo Lozaによるティーチインが行われました。観客から直接質問をするという貴重な機会も用意されていて、映画を観るだけでない楽しみ方を体験し、リピーターが多いSSFFの人気の高さを改めて実感させられたのでした。

そして迎えたクロージングセレモニー。
ここでは今回エントリーされた作品に対しての各賞の発表が行われた。各賞受賞者は以下。
★インターナショナルコンペティション部門
◆ ショートショートアワード 『恵まれない子供達の為に』Terje Rangnes
◆ 審査員賞 『ダイブ』Sirin Eide
◆ 審査員奨励賞『頭の無い男』Juan Solanas
◆ 観客賞『深い沈黙』Gustavo Loza
◆ TFS学生審査員アワード 『マジシャンの猟犬』Sara Johnsen

★ナショナルコンペティション部門
◆ スーパードライアワード 『ZERO』Hiroyuki Nakao
◆ 審査員賞『ラスト・キャプティブ』Naoko Tajima/『ZERO』Hiroyuki Nakao
◆ 審査員奨励賞賞 『三角分岐点』Yuki Saito
◆ 観客賞『三角分岐点』Yuki Saito
◆ TFS学生審査員アワード 『ZERO』Hiroyuki Nakao

ssff6.jpg去年は観客として観に来て、今回は出品する側として参加でき、しかも3つも賞をいただいてしまって本当に嬉しく思います。お客さんの反応がダイレクトに伝わるSSFFはとても成功していると思います。今後はショートフィルムも撮り、長編にも挑戦していきたいです。by Hiroyuki Nakao


ssff7.jpg長編を撮るためにこの映画にお金の全部をつぎ込みました。本当は3人の話がもっと複雑に絡み合い、より感動的なストーリーになっています。この作品の長編企画のスポンサーを大募集しております!by Yuki Saito


ssff4.jpgこの作品は過去5つの賞を受けているのですが、こんなに大きなフェスティバルで賞を頂いたということを本当に売れいく思います。2ヵ月後には新作の撮影に入ります。今度も子供が主役で、子供の“EVIL”な部分を思い出す作品になると重います。by Terje Rangnes


ssff5.jpg最後にとっても忙しそうなショートショートフィルムフェスティバルを設立し、ここまで大きなフェスティバルとして成長させた別所哲也さんにお話を伺うことに…「これから地方に回っていきますし、来年は愛知万博での公開も決まりました。Lucky7の7年目ですので、さらにパワーアップして世界とアジアが結集した映画祭になるようがんばって行きます。また、今年の東京国際映画祭に向けてショートショートアジアフィルムフェスティバルも開催予定です。現在作品を募集しておりますので、ぜひ応援してください!」

別所さん曰く、「短い中にでっかい宇宙が入っている、小っちゃいのにでっかい世界が脈打っている」ショートフィルムの世界。今後、全国6都市を回り、10月には東京国際でのアジア版、愛知万博での開催など勢いを増すSSFFに今後も大注目だ!

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June 07, 2004
Short Short Film Festival2004の見所!!

現在絶賛開催中のShort Short Film Festival2004。今年の見所をかいつまんでご紹介!
会期も後わずかですので、ぜひ会場に足を運んでくださいね。

■その1
今年の映画祭の目玉は、“あの”ソフィア・コッポラ監督の秘蔵ショートフィルム! 「Lick The Star」というタイトルのこの作品は、彼女の名前を一躍世界の映画界に知らしめた『ヴァージン・スーサイズ』(2000年)の原型になったといわれる1998年の作品です。14分という短い時間ながら、完成度が高く、26歳という若さでこれだけの作品を撮ったソフィア・コッポラは、やっぱり凄い。音楽もいいし、カット割もさすが。世界観もしっかりしてる。やっぱり父親のコネだけでは映画界でこれほど成功するわけないな…と改めて感じさせられる作品です。
実際、今日の上映回に足を運んでみると、ソフィア・コッポラ監督の作品が上映された回は、立ち見が出るほどの大盛況。注目度の高さが伺えました。

次回は6/9(水)13:50から。まだチケットが残っているようなのでの是非観に来てくださいね。

■その2
今、最も映画界が元気な韓国から、「The Blanket Area」という作品。これは、本当に怖い!!! 少年が部屋に監禁され、虐待されるというスリラーなんですが、あまりにリアルで衝撃的な映像に、観ている方はあたかも自分がその場にいるかのような錯覚に陥るほど。現在長編映画を製作中という注目のハン監督も来日中ですので、是非会場にお越しください(この監督、シリアスな作品の内容とは違って実はすごく面白い人。映画についてとっても熱く語ってくれます)!
次回はプログラムD:6/8(火)18:30からの上映となります。

■その3
来日監督と、観客との熱いショートフィルム談義もこの映画祭の魅力の1つ。全ての回に、必ず来日監督とのQ&Aタイムを設けているので、世界中のクリエイターと直接交流ができる大チャンスでもあるのです! 上映が終わった後も、監督の周りには人だかりが出来ていて、映画祭ならではの雰囲気を味わえます。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
いよいよ映画祭も残すところあと3日、6月9日(水)までです。ここに挙げた作品以外にも、本当にたくさんの面白い作品が集まっています。ショートフィルムが大好きな人も、観たことが無い人も、気になっている人も、是非この機会にショートフィルムの世界を味わってください!

最終回には、各賞の授賞式も予定していますので、未来の有名監督誕生の瞬間を、是非皆様の目でご覧ください!

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June 04, 2004
SSFF2004 オープニング・セレモニーリポート

kaijyo.jpg皆さん、関東地方残念なことに梅雨入りですよ。雨嫌いなシネマカフェ編集長の浜田です。先日、ショートショートフィルムフェスティバル2004のオープニングセレモニーに参加してきましたので、リポート致します。

今年でなんと6年目を迎えるショートショートフィルムフェスティバル! 実行委員会の代表である別所哲也さんを訪ねて・・・というわけで、今年のショートショートは如何なるものに!? との真相を探るべく、オープニングセレモニーに訪れたワケです。

去年は六本木ヒルズにて行われたセレモニーも今年はなんと明治神宮の参集殿にて行われました。さすがに6年目となるとこんなにも立派になるのね、と感動するロケーション、そして質の高いセレモニーとなりました。

redcarpet.jpg
::映画祭に付き物の赤絨毯も!

tetsuya_bessyo.jpg開会式前に別所哲也さんにお伺いしたところ、「今年は広いジャンルのショートムービーを皆さんにご覧になって頂きたい」と相変わらずの熱いコメントを頂戴しました。すっかりと俳優の顔よりも、映画人としての顔に変わった感が強い別所さんに敬服して、会場へ。

明治神宮ということで日本を意識した艶やかなライティングが絵になるスペースに招待客が沢山! 運営を担当しているサニーサイドアップの方に伺うと、予定よりも多い人数がいらしているとのこと、その数500人! なんとも熱気が感じられるセレモニーでした!

on_the_stage.jpg koyukis_msg.jpg
司会者による進行とショートムービー上映を織り交ぜた、いつもながらのSSFFスタイルで始まった今回のセレモニーですが去年に比べると壇上に上がる人々の数が多いこと! その数40名程度いらしたでしょうか?世界から集まった若手のフィルムメーカーやハリウッドから『カクテル』のロジャー・ドナルドソン監督の登場などで一段と深みを増した感あるSSFF、セレモニーからこれぐらい気合いが入っているとなると本興行が楽しみです。今回のハイライトはドキュメンタリーショートとチルドレンショート、ノン・ダイログショートの3つのカテゴリーです。私、個人的にノンダイアローグものに注目しています。ノン・ダイアローグ、すなわちセリフなしのジャンルがチャレンジングな作品が多そうです。是非、会場でチェックして観て下さい。
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::(左)ロジャー・ドナルドソン監督/(右)渡辺貞夫氏

今年からアカデミー賞公認映画祭に認定されたというニュースや、2005年に開催される愛知万博にて「自然の叡智」というテーマで作品募集を行い初のエキスポでのショートショートフィルムフェスティバルが開催されるニュースが飛び込む。6年目を迎えて、明らかに大きな進化をし始めたと思われるショートショートフィルムフェスティバルから目が離せないですね。

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May 26, 2004
もうすぐ開催!

short1.jpgショートフィルムの祭典「SHORT SHORT FILM FESTIVAL 2004」が今年も開催される。
日本で初めて本格的な短編映画をフィーチャーし、過去5年の間に全国8都市、9会場で延べ9万人以上の観客を動員している。今年で6回目を迎えるショートフィルムの祭典「SHORT SHORT FILM FESTIVAL 2004」の見所をご紹介。

今年の開催は6月5日(土)、ラフォーレミュージアム原宿を皮切りに全国6都市で開催が予定されている。そして、今年の目玉は4月のFEATUREでも取り上げた『ロスト・イン・トランスレーション』の監督、ソフィア・コッポラの初期ショートフィルム『Lick The Star』が公開されること。また、本年度アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門ノミネート作品『Asylum(亡命)』や昨年のカンヌ国際映画祭部門別審査委員賞受賞『L'home Sans Tete(頭のない男)』など話題の作品が公開されます。

■ショートショートフィルムフェスティバル2004
会期:2004/6/4 Fri.〜2004/6/9 Wed.
場所:ラフォーレミュージアム原宿チケット:1プログラム券:前売・学生\1,200 / 当日券 1500円
     ショートショートパスポート:前売・学生 \8,000 / 当日券 10000円

■ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ オールナイトスクリーニング
会期:2004/6/3 Thu.〜2004/6/5 Sat.
場所:ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ
チケット:1プログラム券 \1,200 / オールナイト券(3プログラム)\3,000

作品の全スケジュールは以下(プログラム内容は公式サイトでチェック!)

schedule.jpg

※各回入れ替え制。

■ 注目作品をPICKUP! ■
N-A『Oggo』(オゴ)
NIKEが製作したアニメ。ランナーの身体の中では、アドレナリン細胞("oggo")が競争し合っていたという突飛なお話。
監督:Saiman Chow and Han Lee | 5:59 | Animation | 2004 | Japan

IMG_1637.jpgN-A『ブラウス』
JamFilmsSから参加の作品。
クリーニング店を営む男。いつも1枚のブラウスを持って訪れる女。男はブラウスを通じ女の人生を垣間見て…。
Hitoshi Ishikawa | 17:45 | Drama | 2004 | Japan

Lick-The-Star1.jpgE『Lick The Star』
ソフィア・コッポラ監督作。女の子4人組の中学生が企てた暗殺計画とは? 『ヴァージン・スーサイズ』の土台ともいえる作品。
監督:Sofia Coppla | 14:00 | Drama | 1998 | USA

世界各国から集められた500本弱のショートフィルムの数々。瞬きをしたら、終わってしまいそうな短いものから長くても25分以内の作品たち。ぜひこの機会にショートフィルムの魅力にひたってください。

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カコキジ!