アテネの興奮も冷め遣らぬ日本の皆さん、"超気持ちいーっ!"ことしてますか?私は今、モントリオール映画祭に来ています。8月26日から9月6日まで開催されるこの映画祭は、お隣の都市トロント国際映画祭に押されぎみ。かく言う私も本命は9月9日から開催されるトロント映画祭。でもまあ日程も距離も近いし、こっちもいってみよっかな〜ってな具合でやってまいりました。だから観光なんかもしちゃったりして、映画祭はてきと〜と思っていたのですが……初日から、これぞ映画祭! ってな出来事が。え、何かって? まあ慌てない慌てない。
::メイン会場の”Palace de arts”。
黄色い水の噴水には、なぜかオレンジのウシとニワトリが???
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とはいえ一応映画ライター。とりあえずはチェックせねばとメイン会場のサン・カトリーヌ通りへ。なのに10時を回っても人っ子一人いないではないか。なぬ〜? 9時開映の作品もあるというのに、もしやショボい映画祭? と不安を抱きつつプログラムチェックのために会場の目の前のカフェに。えらく見にくいプログラムと格闘して今日明日に見る映画を決めたらお昼を回り、そうしたらようやく人が出てきてるし、テントも開いて一安心。ラジオ・カナダ主催の無料の映画テントには早くもおじいちゃんおばあちゃんが並んでいたりして、いかにも市民の映画祭っていう雰囲気がいい感じ。
あたしたちもまずはチケット購入! と意気込んで、どうやら映画館があるらしいハイアット・リージェンシーへ。妙に複雑なつくりでエレベーターフロアでうろうろしていたところ、目の前にフランス人のかわいい坊主が。『ぼくセザール10歳、身長139cm』に似てない〜? とコソコソ日本語でやっていたら、この坊主がピクッと反応しておどおどと振り返り「ウィ」。「ホントにセザール? ホントに? 見たよっ君の映画〜。新作で来てるの? どれどれどの作品? なんだよセザール、もう身長150センチあるじゃんか、この伸び盛りっ!」とか言ったりして。一介の観光客が有名人にポンっと会えちゃう、これぞ映画祭の醍醐味ってもんだな〜。
::セザールは、すでに私と同じ150センチだった。よっ、成長期!
さて1日を終えてメイン会場に戻ると、屋外巨大スクリーンでは『Hair』を上映中。なんと11:00からの上映は地べたに座ったり、階段に腰掛けたり、カフェのオープンテラスから遠巻きに眺めたり、とにかく大入り状態。上映終了は1時すぎ……そりゃ朝は人がいないはずだわ。