昨日のドンちゃん騒動でゲキ疲れした私は「映画ライターじゃないんかい!」てな批判をものともせず、今日は観光一本やり。町の喧騒にアデユーして海方面へ。だが結局は目的地の絶景ポイント、太宗台(テジュンデ)に行くまで右往左往し、ついたらついたでほとんど山登りみたいな状況に陥り、夕方ナンポドンに戻った頃には朝の10倍もヘナヘナに。激ウマ海産物チゲ投入で元気回復を図り、本日のメイン・イベント、8時からのクォン・サンウ@『美しき野獣』パーティーに備えるが、ヘウンデに向かうバスは大渋滞に巻き込まれ30分の道のりは1時間45分に、その間もちろん立ちっぱなし。クォン・サンウを目前にコンディションはヘナヘナどころかヘロヘロに。
日本人マスコミでごった返すウェスティンホテルのロビーでは、ヨン様会見でご一緒したI誌のエディターTさんと、ご一緒のIさんと遭遇。どーもどーもとご挨拶。開場とともにそれが一気になだれ込み、サンウとW主演のユ・ジテが上るひな壇前のロープへ。上野動物園に初めてパンダ見に行ったときを思い出すなあ……と昭和に浸っている場合に出遅れた。この人だかりに切り込まねばならない。幼い頃からチビチビと理不尽にも蔑まれてきた私だが、それもまた「神のご計画」だったと知るのはこういう瞬間である。"チビ力"を駆使してまんま2列目につけた私は、折りよく登場したサンウ&ジテを、韓国のテレビクルーがVTRを回すカメラの三脚の股の間から、とにかくシャッター切りまくる。配給のN嬢が「サンウよりユ・ジテがカッコいいんですよ」と言ってたけど、確かにユ・ジテはものすごくかっこいい。韓国のジャケットは「ジャケットかコートかはっきりしろ!」っていうハンパ丈なのだが、こんだけバランスがいいとそんなダサいディテールなんてモノともしない。クォン・サンウはなんか髪が長くてヘンな感じ〜。
通り一遍の挨拶を終えて2人はひっこみ、場の雰囲気は完全なる立食パーティーへ。なんかこーゆー料理はいらないなあ。ローストビーフじゃなくてナムルだろキムチだろユッケジャンクッパだろ〜と管巻いていると、引っ込んだはずのサンウ&ジテがカメラの群れと共に会場を横切っているではないか! オレンジジュースひっくり返さん勢いで大慌てしながらも、チビ力駆使してもぐりこんだ私は、気付けばユ・ジテとクォン・サンウの目の前に。隣に立ってる関係者らしきオッサンがクォン・サンウと握手をして一言交わすその隙に無我夢中でシャッターを切る。ひゃー、肌ちゅるちゅる〜! サンウはボディ・ショップならぬフェイス・ショップという化粧品屋さんのメイン・キャラクターになってるのだが、それもそのはずの色白美肌。か、かわいい。I誌のお二人と「あの距離は触れたね〜、混乱に乗じて握手すればよかったね〜」と、興奮冷めやらぬままヘウンデの夜は更けていったのである。