今年も「ユナイテッド・シネマCG&アニメ・フィルム・フェスティバル」がはじまりました! いまやCGアニメーターの登龍門となったこのコンテストは今年で第4回目を迎えます。今年も審査委員長に松本零士先生をお迎えして大々的に行われます。
このコンテストは、これまでも優れたCG・アニメ作家を世に送り出してきました。ユナイテッド・シネマで映画をご覧になった方なら、予告編上映中に鑑賞マナーをアピールするCGアニメが上映されることを御存知でしょう。このコンテストの入賞者・上本雅之さんが製作しています。こんな風に受賞者には世に出るチャンスがあるんです。
今年はグランプリに、20世紀フォックス作品の『アイス・エイジ』『ロボッツ』などのCGを製作したことで知られる“ブルー・スカイ・スタジオ”の見学ツアーご招待という、豪華な副賞がついています。ブルー・スカイ・スタジオはカルフォルニアではなく、ニューヨークにあります。東海岸まで行って最先端のCG工房を見てみたいという方はぜひご応募ください。
このコンテストは総合的に表現力を評価する傾向があります。たとえば、技術的に秀でたものがあっても、作品のメッセージが乏しい場合は入賞しても下位の賞に止まる場合があります。昨年のグランプリ作品「あかね雲」(作・阿曽 多寿子&川口鉄也)はシンプルな絵柄ではあったものの、ストーリーの構成が面白い点が評価されました。こういう面白さがこのコンテストにはあるんです。
現在、作品の募集中で5月9日が締め切りとなっています。応募作品の中から10作品がノミネート作品として選ばれ、次の審査へと進みます。審査には一般の観客(つまりあなた!)も参加できます。審査委員になったつもりで作品を鑑賞して「面白い」と感じた作品に票を投じてください。では、観客は応募作品をどこで観るのか? お近くにユナイテッド・シネマがある方は映画館で(6/17〜24)、そうでない方はユナイテッド・シネマのホームページで鑑賞し(6/10〜24)、それぞれに用意されている応募方法に従って票を投じます。こうして集まった票を参考にして、審査委員の先生方が7月7日にユナイテッドとしまえんで最終審査を行って各賞を決定します。一般審査員の票が直接的に賞を決めるわけではありませんが、審査委員の先生方からは「一般審査員の感想は、私たちが見落としたこと分からなかったことを教えてくれることが多い」とのお声を頂いているんです。つまり、あなたの一票が最終審査に少なからぬ影響を与えるのです。ぜひともあなたの清き一票をお寄せください!
■審査員
![outline_face_01[1].gif](/fes/archives/outline_face_01[1].gif) | 松本零士氏(漫画家)審査委員長 日本アニメ界の巨匠。代表作:『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ、『銀河鉄道999』、『宇宙海賊キャプテンハーロック』ほか |
![outline_face_02[1].gif](/fes/archives/outline_face_02[1].gif) | 樋口真嗣氏(映画監督) 実写特撮、セルアニメーション、CGの全てをこなす、ビジュアルクリエータ。代表作:『ローレライ』、平成『ガメラ』シリーズ、『新世紀エヴァンゲリオン』、『修羅雪姫』、『ドラゴンヘッド』ほか |
![outline_face_03[1].gif](/fes/archives/outline_face_03[1].gif) | 中島信也氏(CMディレクター) (株)東北新社取締役 クリエイティブセンター長。代表作:『日清カップヌードル』シリーズ(カンヌ国際CMフェスティバルグランプリ・金・銀・銅)、『燃焼系アミノ式』シリーズ(ACC CMフェスティバル総務大臣賞/ACCグランプリ)ほか |
![outline_face_04[1].gif](/fes/archives/outline_face_04[1].gif) | 草原真知子氏(早稲田大学教授・UCLA客員教授) メディアアート・キュレーター、CG界の草分けの一人。SFMOMA、SIGGRAPH、ArsElectronicaなど国際フェスティバルの審査委員長を歴任。研究テーマは映像メディアと文化。主な著書:「CG Anthology」「CG Access」ほか |
![outline_face_05[1].gif](/fes/archives/outline_face_05[1].gif) | 山村浩二氏(アニメーション作家) 2002年に制作された「頭山」がアニメーション映画祭の最高峰《アヌシー2003》で日本人として初めてグランプリを受賞。第75回アカデミー賞短編アニメーション部門にもノミネートの快挙。 |