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January 27, 2005
オランダは今日も雨…

成田から11時間かけて、ついに来ましたオランダに!! しかも寒いし、雨だし!! 到着したのはアムステルダムの飛行場なんで、ここから約1時間かけて車でロッテルダムまで向かう。今回、『隣人13号』でこの映画祭に参加するのは、監督の井上靖雄、プロデューサーのワタクシ、千葉(メディア・スーツ)と井上靖雄が所属するPICSのプロデューサー、小浜さんの3名。もちろん、映画初監督の井上靖雄は海外の映画祭に参加するのも初めてである。僕はいつもカンヌ映画祭とかには参加してるけど、それはどちらかというと買付け(僕は邦画の製作もしてますが、映画の買付けもしています。)専門で自分の映画を出品して映画祭に参加するのは一昨年『地獄甲子園』で韓国のプチョンに行って以来の事。そうそう、プチョンでは『地獄甲子園』が、もの凄くウケたんだよなぁ〜と。海外の映画祭は観客の反応がストレートに伝わってくるのが何よりも面白いんです。日本のお客はあまり笑ったりしないからね〜。『地獄甲子園』観に来て、隣の客がうるさいとか文句いってたら、外国で映画なんか観られないよ!!

main_rinjin.gif

とまぁ『地獄』の話はさておき、ロッテルダム映画祭というのはどんな映画祭かといいますと、今回が34回目ってのも凄いし、この映画祭は昔から積極的に日本映画の若い監督を紹介してくれる映画祭としても有名なんじゃないでしょうか。僕が前にプロデュースした望月六郎監督の映画『鬼火』や、何と言っても三池崇史監督の血みどろヤクザ映画『不動』を最初に紹介してくれたのも確かこの映画祭だった気がします。

そんなワケで今回も日本映画は沢山出品されていて、その中でも『隣人13号』『IZO』『CASSHERN』『SURVIVE STYLE 5+』あたりがカルトっぽい映画として夜の11時ぐらいから上映され、ちょっとイカれた連中なんかがぞろぞろやってくるってコトです。(そんな人ばっかじゃないですけどね)当然、映画祭のカタログには上映されるすべての作品の写真と解説が入ってたするんだけど、なぜか『隣人13号』のページには三太さんの漫画がデカデカと掲載されていて、映画のスチルが見当たらない。(漫画の映画化ってことでワザとやってるんだろうだけど、アニメじゃないんだから勘弁して欲しいよなぁ〜)poster_rinjin.jpg
photo: International Film Festival Rotterdam

この日の僕らは作品の上映も無いので、三人でロッテルダムNO.1のマズイ中華(後で聞いたんですけどね)を食べて今日の仕事は終了! そこで笑ったのが、今回、映画祭初参加の井上靖雄は小浜さんに騙されて、あやうくタキシードを買うはめになったらしい。映画祭=タキシードという間違った思い込みがそうさせたらしいけど、逆にその格好で舞台挨拶したら大ウケなのに! とひとしきり盛り上がる。普段はシャツすらも着ない男が一応スーツを買ってロッテルダムに持ってきたってんだから笑える話でもある。

『隣人13号』
監督:井上靖雄   原作:井上三太
出演:中村獅童、小栗旬ほか
配給:メディア・スーツ
劇場情報:3月下旬よりシネクイントほか全国にて公開
(C)2004 井上三太/『隣人13号』製作委員会

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