本日よりトロント映画祭開幕。9日から開幕なのにプログラム公表は8月30日、発売はなんと8日からというギリギリ映画祭である。映画祭パスや30本〜50本のクーポンも売り出されるけど、作品が決まっていない時点でそんなもん買うほど本気モードじゃないんだな〜、あたし。でもそういうのさえサッサと売り切れちゃうほどトロント映画祭は大盛況。メイン会場から1ブロックはなれると「映画祭なんてやってるの?」って感じのモントリオールとは違い、満杯の高級ホテルに山盛りのセレブとおっかけ、町中ではリムジンがバンバンすれ違ってたりしてすっげー。町でセレブに会えたりすんの?
::映画祭のメインビジュアル、怖いって。このデザインの公式Tシャツはカナダのユニクロ”ROOTS”で売ってるけど、あんまり欲しくない
そんなわけで初日は“ガラ”だらけ。英和辞典によれば“GALA”とは、ふむふむ、「お祭り、特別な催し」。つまり舞台挨拶やレッドカーペットつきの上映である。すべてのガラのみ見ることができるガラ・チケットなんてのもあるそうな、ふう〜ん。チケットはないけど物見遊山、当日券狙いで夜のガラ『Being Julia』に並んじゃおーっと。それにしてもカナダの映画祭はパンフが不親切で、モントリオールに続きトロントも最悪。プログラム初めて見るし、ボックスオフィスに行ったらチケットは売り切れ続出で、早く決めなきゃいけないし、なんか頭キーンってしてくんな〜。
映画祭の劇場はトロントのダウンタウンの、だいたい3地区に分布している。ゴチャゴチャした新宿みたいな「ヤング通り」(ヘンな名前〜)、緑の多い広い通りに病院と大学が並ぶ「ユニバーシティ通り」、高級ホテルとブティックが並ぶ青山〜赤坂ちっくな「ブロアー通り」。場所により劇場により、ゴージャスだったり、古っちかったり、はたまた美術館だったり、巨大シネコンだったりして、これまたオモロイ。

::ユニバーシティ通りに近いシネコン”パラマウント・シアター”

::ヤング通り沿いの”エルジン・シアター”は、すごいエレガント

::ガラ専門の”ロイ・トンプソン・ホール”は近代的なガラス張り。向こうに見えるマッチ棒みたいなのはトロントの名所”CNタワー”
さて本日の『Being Julia』は“新宿”のライアーソン劇場で、舞台挨拶つきのガラ上映。主演のアネット・ベニングとジェレミー・アイアンズが登場し、なんかゴージャス気分だけど、なーんか二人ともシワシワだなあ。30分遅れで始まったロイ・トンプソン劇場ではウォーレン・ビーティー(アネット・ベニングの夫)も登場したらしい。このひともシワシワだしなんか初日はシワシワだらけ。もっとピチピチした人が見たいんだにゃあ。