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May 18, 2004
最終日

朝からミーティング、このミーティングをもって概ねカンヌでのビジネスは終了。とても実り多い一週間となった。明日からアムステルダムに入り、某メーカーとのミーティング。前回の世界横断出張の続きに入る。

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臨時上映となったXAN CASSAVETES監督の『Z CHANNEL』を観る。すぐ目の前に今回の審査委員長であるクエンティン・タランティーノとソフィア・コッポラ、そしてローマン・コッポラも観ていた。Z CHANNELは全米初の映画専門のケーブルチャンネル、HBOなどに負ける前に立ち上がった専門局のドキュメンタリーだ。世界の優れた映画作品を掘り起こしたこのチャンネルに感化されたのが今の映画人たち。クエンティン・タランティーノも熱い思いをコメントしているし、ジム・ジャームッシュらのインタビュー映像も入っている。作品自体はドキュメンタリー形式のこの作品は『くたばれ!ハリウッド』を彷彿とさせるスタイルだが、とても面白い映画だった。鑑賞後、ファントムフィルムの小西さんと井上さんら
がソフィアとローマンに挨拶をしていた。とても気さくなコッポラ家の二人だった。

パレスの中のインターネットカフェにてメールをチェックした後に、ゆっくりとカンヌ最後のランチ。午後もまったりと市内を歩き、散策する。思えばこの一週間は素晴らしい天候に恵まれている、この街には雨が似合わないんだろうなぁっと快晴続きで忘れていた浜田的な不安要素を思い出す。そんな不安要素を全く感じさせないぐらい、燦々と晴れた太陽は限りなく永遠にその場を離れないような気がした。

カンヌ最後の映画はコーエン兄弟の『レディー・キラー』のマチネを鑑賞。コーエン兄弟の何が好きって、南部をロケーションしてくれていること。懐かしいミシシッピ訛りの英語が耳に心地良い。映画もとてもオススメだ。

夜は叶井さんと小西さんらと中華を食べる。気付いたら後ろの席にM・ムーアが食事していた。トレードマークのキャップも被っており、どこから観てもM・ムーアが餃子を食っている状態。(笑)こういう何気ない日常に世界の映画人がいるところがカンヌらしい。

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(HAMADA)

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