いま愛される、強く美しい女性になる!CHACHA美人入門(全6回)

その四、いけばなで日本的美意識を身につけよう


ひとくちにいけばなと言っても、お流儀はいろいろ。今回は、古流というお流儀のいけばなを習います。教えてくださるのは<銀座 産経学園>の講師、小宮理美知先生です。「いけばなの楽しみは、季節の花に触れられること。そして意外な組み合わせがしっくりと合ったときの驚きです」という小宮先生。教わる薮内さんが全くの初心者と言うことで、特別な道具の要らない「投げ入れ」という活け方で、お花をいけていきます。

CHACHA美人入門 その四「立派な花器がなくても、煮物用などの大き目の器や、お菓子の缶、ビンなどで代用できます。見苦しかったら素敵な和紙で器の外側を包んで隠してしまえばよいのです」という小宮先生のアドバイスに、薮内さんは一安心。今日はオーソドックスな筒型の花器に花を活けます。右の針の山みたいなものは剣山といい、底に入れて花の茎を刺して固定する道具ですが、今日は使いません。

主役を決めて、器とのバランスをチェック

CHACHA美人入門 その四まず主役になるものを決めます。今日は、形と色が面白いドラセナコンシンネを主役に。花器の口から2cm下くらいまで水を入れ、花を活けていきます。ドラセナコンシンネを花器に入れたところ、長さはちょうど良さそう。切らずにこのまま作業を続けます。「もし丈が足らないときは、中に板などを入れて上げ底にすればOKです。

花の表と裏、綺麗に見える方向を見極めて

次にピンクのアルストロメリアを活けます。花器に挿す前に、器に当てて長さを見ます。必要な長さに切って活けますが、このとき、花の表と裏に注意しましょう。どの方向が一番きれいに見えるかをよく確かめて、きれいなほう(花の表)が前を向くように活けます。垂れ下がって見苦しい葉は思い切ってとります。アルストロメリアを入れたら、先ほど入れたドラセナコンシンネを少し持ち上げ、花器に対して斜めになるように挿し直します。「あ、表情が変わりました!」(薮内さん)

CHACHA美人入門 その四

アクセントカラーを投入!

CHACHA美人入門 その四アクセントになるデルヒニウムを入れます。高い低いと丈に変化をつけ、隙間を埋めるように。「なるべく花器の口、花の足元を隠すようにしましょう。ただし、アクセントカラーはあくまでアクセント。入れすぎて強くなりすぎないように気をつけて!」と小山先生がアドバイス。薮内さんはバランスを見ながら入れていきます。

最後は全体のバランスを見て微調整

CHACHA美人入門 その四このままでも十分きれいですが、花器の背が高いので、もう少し花に丈をつけようということで、雪冠杉を足します。やはり器に当てて、全体のバランスを見ながら丈を決めます。「枝が多くてうるさいと感じたら、切り落としてすっきりさせましょう。最後に全体のバランスを見ながら微調整します。「手前の足元のお花は、前傾に入れてみましょう。全体の形がより立体的になります」(小宮先生)。最後にお水を花器の口近くまで足して完成です。

CHACHA美人入門 その四 花の茎にはそれぞれ切り方があり、剣山を使っていける場合は剣山に刺さりやすいように斜めに切りますが、今回のような投げ入れの場合は垂直でOK。しかし枝などの堅いものは、垂直に鋏を入れるとなかなか切れません。こういうものは投げ入れでも斜めに鋏を入れて、折るようにひねると簡単に切れます。

花を選ぶときは、あれもこれもと買うとごちゃごちゃした印象に。「季節感を大切に」、「何を主役にするか」をまず決めて、それにあしらう花を足すように選ぶと、活けるのも難しくありません。花を活けるときは必ず花の表裏を見ること。また活けた花は日が経つと枯れたりしおれたりするものが出てきて様子が変わります。終わった花は捨ててまた活け直したり、ほかの花を足したりすると長く楽しめるそうです。

CHACHA美人入門 その四「“華道”というといろいろな流派があったりと何だか堅苦しそうなイメージがありましたが、 花を美しいと思う心さえあれば、とても身近な作法なんだと思いました。取り繕うだけではない、内面の美意識が身に付きそうですね」(CHACHA美人モデル:薮内加奈さん)。

(text:Ichiko Minatoya/Photo:Nagai Chikahito)


■協力:銀座 産経学園
東京都中央区銀座5−2−1 銀座東芝ビル3階 Tel:03-3571-6662
昭和30年に誕生した日本で最初のカルチャークラブ。和の習い事はもちろん、ダンスや教養講座など、幅広く開設しています。

【 レッスンその四のキーワード:季節感 】

れっすんの感想

感想一覧

今回のレッスンを拝見して、手軽にいけばなを楽しめることを知りました。
お花を飾るのは好きなので、たまに花屋さんでアレンジされたものを購入することはあるのですが、今度購入するときは、自分で組み合わせを考えて、飾ってみたいです。

華道は実際やったことはありませんが、このレッスンを受け身近に感じました。お花は大好きなので、是非やってみたいと思います。こんな風にお花と向かい合う時間はとても貴重ですよね。お花から何か得られることも沢山あるのかななんて思います。

小宮先生の優しさと教え方の丁寧さが伝わってきました。まるで、お二人の楽しそうな会話が聞こえてくるようです。そして、作品が生け上がったときの薮内さんの嬉しげなきれいなお顔が印象的ですね。こんなに美人な顔になるなんて、昔から華道は女の華を咲かせる伝統文化なんだと実感しました。早速、お花と戯れてみたくなりました。本当に楽しそうですね!私も頑張ります!

華道も初めてなら、日本女性の作法をすること自体も初めて!な私でしたが、すっかり華道を楽しんでいました。
花を美しいと感じる事、季節を味わう事によって、
心に余裕のある女性になれそうですね。

華道は会社の部活でほんの少し習っただけでしたが、お花は好きでフラワーアレンジメントには数年通っていました。


お花には顔の向きがあってどの方向にどんな風に挿したらいいか花と対話しながらするといいとその時にお聞きしました。


お花とゆっくり向き合う時間は自分の気持ちも豊かにしてくれそうですね。一度ちゃんと習ってみたいと思っていた華道と茶道に来年はチャレンジしてみたいと思いました。

私は、プリザーブドフラワーを習っているのですが、一番キレイに見える位置を探して生けてあげると言うことは、どんなアレンジにも共通することを知りました。
生花は、微妙な色のグラデーションが美しかったり、時間とともに、つぼみが咲いたり、また、しおれてきたりと、表情が変わるのがいいですよね。
長い間、美しさを保つプリザーブドフラワーとは、また違った良さがあります。
このレッスンを機に、いけばなも習いたくなりました。

思い返してみると…一度もお花を活けたことがないことに気づきましたぁ! 華道の教室に行かなくても、女の子としては、もらったお花くらいは活けられるようになりたいなと思いました! お部屋にお花があるだけで、ぱぁ〜と華やかになるので、時間が空いたときに、お花を買って、がんばってお花を活けて飾ろうと思います!

花にも表と裏があるんですね。
アクセントカラーを使うというところに、洋服のコーディネートと通じるものがあるんだと思いました。

「華道」って難しいイメージを持ってましたが
フラワーアレンジみたいなモダンな感じの作品が
あるんですね。
花を美しく見せようという
花を愛する気持ちが大事なんですね。

私は今部活で華道部に所属しています。
流派は池坊なので生け方は今回掲載されているものと違いますが華道を楽しむ心はどの流派でもかわらないなぁと思いました。
毎回用意されるお花に季節を感じそのお花たちを自然な形で自分らしくどう生けるか考えながら一本一本丁寧に作り上げて行く過程はとても楽しく充実しています。
今回のレッスンで華道を習っていることを誇りに思いました。

毎回楽しみにれっすんを受けております。
今回はやってみたいと思っていたいけばな…。
私もあまり堅く考えずに、お部屋に花を飾ることから始めてみようかな…という気持ちになりました。
花器と花を選びに行こうかな…。

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18:30開場/19:00開映
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[映画作品情報]『茶々 天涯の貴妃』
『茶々 天涯の貴妃』の場面写真
監督
橋本一
俳優
和央ようか寺島しのぶ富田靖子高島礼子余貴美子原田美枝子中村獅童渡部篤郎松方弘樹

2007年12月22日より全国東映系にて公開
2007,日本,東映
© 2007「茶々−天涯の貴妃−」製作委員会

主演:和央ようか
2月15日生、大阪府出身。1988年宝塚歌劇団初舞台。初舞台から都会的なセンスと長身の魅力で期待の新人として注目を集め、2000年に宙組男役のトップスターに就任。6年に渡りトップスターとして不動の地位を固める。2006年7月2日をもって宝塚歌劇団を退団。退団当日には宝塚史上最高の約1万人のファンが駆けつけ別れを惜しんだ。退団後もファンから支持されつづけ、コンサートなど精力的に活動中。本作は映画初出演にして、初主演。