カンヌセット!
カンヌ映画祭で待ち受けていたのはトルネード・フィルムの叶井社長と国際部の平川氏である。
今回、トルネード・フィルムの買い付けに可能な限り、一緒に行動させていただくのである。
トルネード・フィルムが買うのは、単館系の映画が多い。
自殺する人を取材して賛否両論が巻き起こっているアメリカ映画「ブリッジ」の権利を買ったことで、日本の映画界で話題になっている会社である。
カンヌ映画祭には、東京国際映画祭のように、一般の人もチケットを購入すれば入れる場所もあるのだが、入れる場所が限られてしまう。今回は、少しでも深く取材したかった為、トルネード・フィルムの社員扱いにしていただき、申請登録してもらったのだ。まずはカンヌ映画祭のバイヤーキットが渡される。
2006カンヌ映画祭と書かれた鞄には、参加者の名簿が掲載されている本から、上映スケジュールなどがどっさり入っている。
まずは大事なパス!
これがなくては様々な場所には入れない。
申請の際に、いつものホワイトマンの名前「イシコ」で、写真の顔は白塗りのホワイトマンで登録しようとしたら怒られた。
仕方なく、素顔のイシコ、すなわち本名の石原英一で登録する。
この春から始まった連載で、同じ雑誌にイシコが2つ連載を持つのはまずいということで、石原英一の本名で書いているので、全然、抵抗感はないのだが…。
一番、分厚いのが今回、バイヤーとして参加者の名簿。
だいたい日本人だけでも100名近く居るのだ。
その中にイシコも写真と供に掲載されているわけで。
もちろん「石原英一」の名前で。
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