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Cannes Smile Project 笑顔でつなぐ、カンヌ映画祭
うどん
うどん

しまった!
話が盛り上がり過ぎて、写真を撮るのを忘れてしまった。
しまった!
夕食の「うどん」を撮ろうと思ったのに、食べてしまった。
というわけで、今、コンビニでカップうどん「赤いきつね」を10年ぶりくらいに買った。
何のことかさっぱりわからないだろう。

2、3年ぶりに映画製作会社「ロボット」の映画本部長堀部氏と会う。
42名居るホワイトマンの中で唯一、ホワイトマンネームが未だにないホワイトマンメンバーである。
ロボットは、今、大ヒット公開中の「海猿」から、昨年の日本アカデミー賞を独占していた「ALWAYS」、はたまた誰もが知っている映画「踊る大捜査線」シリーズなど徹底したエンターテイメント作品を世に送り出す製作会社である。

その中でプロデューサー的な役割をする彼は、現在も3、4本の映画製作を同時進行中で、分刻みで忙しい。
「楽しいんだけど、唯一、映画を仕事にして後悔したのは、全部が仕事目線になっちゃうことかな。一種の職業病だろうね」
この小説は原作にいいかも、この音楽は、あの映画につけてもいいかも、この街並はロケ場所としていいかも、おっ、この雰囲気はシーンとして使えるかも、「ここうまいなぁ」と制作者の目で他の映画を見てしまうなど、生活の全てが映画に結びついてしまう。

そんな彼が手掛けた作品の中に、本広監督の「スペーストラベラーズ」という作品をカンヌに持って行ったことがあるそうだ。
「カンヌは特にすごいよね。バイヤーの映画の見方が激しい(笑)。少しでも早く買いたいから、一本でも多く観たい。そこで最初の5分を観て、自分の興味がなかったらすぐに出てしまうんだよね」
ちなみに、スペーストラベラーズの評判はよく、ほとんど最後まで席を立つ人は少なかったそうである。

今年、彼はカンヌに行かないのだが、ロボット製作の映画「うどん」を持っていくのだそうだ。
写真の意味をおわかりいただけただろうか。


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