前回のブログを読み返すとてんぱってるのがよくわかるなあ。でも皆さん、やる気になれば出来るもんですね。おかげさまで差し迫った原稿の締め切りもなく、息災にワールドカッパーしておりますってワールドカッパーってなんだよ。
やっと復活した今週は試写生活に逆戻り、月曜の朝は市川海老蔵さん取材に備え編集Kさんと『出口のない海』。特攻隊といってもカミカゼじゃなく人間魚雷になった若者たちのお話。竹葉亭で鯛茶食べながら「こういうヘビめの映画の後コメディとかイヤでしょ」とか言われるも、全然平気と答えたら「それは良くない職業病だ」と言われギャフン。
昨日は全米で賛否両論の『ユナイテッド93』。911の時、目標に突っ込まずに墜落したユナイテッド93便の中で何が起こったかを描いたのだけど、そんな事実は誰も知らんのにドキュメンタリータッチ。監督は『ボーン・アイデンティティ』のポール・グリーングラスで見ごたえ充分だが、まだ私の傷がいえておらず落涙、結果としてはやっぱ見なきゃよかったと後悔。製作がイギリスのワーキングタイトルだっていうのもエクスキューズ臭くてなんかイヤだなあ。
今日は表参道で編集Sさんとランチ、その足でデザイン事務所へ……と思ったら、デザイナーが身体を壊してフラれてしまう。みなさんいっぱいいっぱいで働いておるのう。京橋に戻って1本試写、知人のカメラマンN氏が「『ノー・マンズ・ランド』を見たときと同じくらいの衝撃を受けた!」という『蟻の兵隊』。残留日本人の一人が戦争犯罪のしんじつを追うドキュメンタリーは『ゆきゆきて神軍』のいい人バージョン。戦争って、なんてことなんだ。このあとは朝鮮戦争中にある村に迷い込んだ南北兵士の物語『トンマッコルへようこそ』を見る予定、なんだなんだ反戦週間なのか?ところでワールドカップは戦争だっていいますけど、ここは平和的にジーコの顔を立てて負けてくれえ、ブラジル。それにしてもあのボール、ホンカンを思い出しませんか、天才バカボンの、目つながってる人。