3回目ということで、地理も詳しくなり迷うこともなくなったカンヌ。今回は力強い旅のパートナーとしてイシコが同行してくれているのも心強い。マドリードで財布を無くし、カンヌに着いた早々マックがクラッシュしたりとかなり最悪なスタートを経験している彼だが、この人は基本的に前向きなんだろうなぁっと思えてしまうのが、彼の驚異的なモチベーションリカバリー能力。ビジネスでは絶対に必要な能力だなぁっとつくづく感心。

::旅の後半、白塗りにてバルーンサービスを振りまいたイシコ。テレビ局各社も追ってくれた。
かくいう私もPCからは疎遠になりつつ、非ワイヤレスな生活を送ることとなる。書きためて、ネットカフェで送る。メールをダウンロードして、また移動中にチェックする。なんていう生活だ。書き途中に入ってくる余計なメールも、もちろんグーグルデスクトップさえもネットに繋がっていない。毎年、ヨーロッパに来ると思うことだけど、いかに私たちがネットに依存しているか、痛感させられる。
マーケットでは狙っている作品があった。シャネルのカール・ラガーフェルドのドキュメンタリーだ。アスキングは知っていたのだが、マネーゲームの様相を呈しておりかなり高騰していた。ウチのバジェットじゃ無理だな。映画は無理して買うものでもないし、競っている会社が2社あるということを知って安心。誰が買っても(勝っても)日本にこの映画が来るということが確約されたからだ。というわけで、シネマカフェユーザーの皆様、ご期待を。
映画祭では最新の動向をチェックする意味でも映画を沢山観る。おそらく、一年で一番映画を観る2週間になる。それだけ日本では時間に追われているということだろうか。やはりエンターテインメントは物理的な時間の余裕もなければ、心の底からは楽しめないんだろうな。