東京にお住まいで、東京メトロをお使いの方なら、ストライプの表紙が目印の「アーバンライフ メトロ」というフリーペーパーを見かけたことがあるかもしれない。ニッチな情報を中心に構成した特集や、東京の穴場スポットを紹介するこの媒体はかなり人気で、30万部という部数のほとんどが、配布から2日ほどで専用の黒いBOXから消えてしまう。
縁あって、昨年から企画を手伝っているのだが、5月1日に発行された特別号「もうひとつの表参道」では、本格的に取材&執筆を担当した。特別号は女性をターゲットにしたものだけに、内容も美・食・ファッションを中心に、今注目の表参道を歩き回った。(ただし、もう配布完了。あしからず…)
取材中に訪れた1件が、女性なら知らない人はいない人気のタルトショップ「キル フェ ボン」。店内に一歩足を踏み入れると、そこは別世界。目の前に並ぶ色とりどりのタルトに思わず見入ってしまうが、カントリー風のインテリアもとてもおしゃれ。そんなおしゃれなタルトショップが粋な計らいを始める。映画『ダ・ヴィンチ・コード』の世界同時公開にあわせ、封切日である5月20日から全店でキャンペーンを実施。2000円以上の購入や飲食を対象に、映画のペア鑑賞券が当たるスクラッチカードをくれるのだとか(〜6月4日まで)。
だが、私が気になっているのは、期間限定オリジナルタルト「モナリザの瞳」。チョコレート色でモナリザの深い眼差しを、砕いた黒豆の飴がけで絵のひび割れを表現したという。「サクサクのチョコレートサブレにキル フェ ボン自慢のクラシックショコラを流し、イタリア ナポリ産の栗とともにしっとりと焼き上げ、仕上げにはまろやかなマスカルポーネクリームとほろにがい丹波黒豆の飴がけを砕きふりかけまし
た」。
うーん、説明を読んでいるだけで、こうばしい香りとチョコの芳醇な甘りが漂ってきそうだ。1ピース630円で味わえる「モナリザ」。カフェで名画を食し、鑑賞券が当たったらならば、言うことなしかも。