[cinemacafe.net BACKNUMBER] バックナンバー




April 19, 2006
耳が目になる

レイチャールズが7歳で失明したことを僕は、つい先ほど、DVDで映画『RAY/レイ』を観て知った。

「聞いては悪いが、あんたは目が見えないのになんで歩けるんだ」
運転手が若きしのレイ・チャールズに聞くシーンがある。
「じゃ、なんであんたは歩けるんだ?」
レイ・チャールズは軽く冗談を交わした後、耳が目の役割を果たすのだということを教える。

同じような台詞を2ヶ月程前にも聞いた。姉の友人の盲目の指圧師と飲んだときのことである。彼女もレイチャールズと同じく、生まれつきの盲目ではなく途中で失明したのだと言う。その彼女は卓球を楽しむのだそうだ。ラケットにボールが当たったときの音で場所を判断するのだそうだ。
「耳が目になるのよ」
彼女はそう言いながら、お湯割りの焼酎をぐびぐび飲んでいた。

果たして、僕の耳は彼らの何分の1の機能を使って生活しているのだろう。せめて、おじいちゃんになるまでにコオロギとスズムシの声くらいは聞き分けられるようになりたいものである。

ishiko060419.jpg::象さんへ。あなたの耳は大きいですが、どのくらい聞こえるのですか?

この記事へのトラバはこちらへ!
http://blog.cinemacafe.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3822
映画的ライスタイル by イシコ at 07:36 PM
Go To Top


トラックバック



コメント: 耳が目になる


(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)