シンガポールの人達はビュッフェが好きである。そこでハイティーのようなビュッフェ式な午後の楽しみ方が生まれたそうだ。サンドイッチなど軽い食事も楽しめるので、忙しくてお昼を食べ過ごした方にも嬉しい。
しかし、最近では、ちぃと高級ホテルになるとイギリス式のアフタヌーンティーしか置いていない。アフタヌーンティーは格式があるのだと言わんばかりに。リッツカールトンホテルなどでは、「ハイティー」というと怒られる。「うちはハイティーはございません。アフタヌーンティーならあります」と。
な〜んて、イシコが知っているわけがない。シンガポール在住のプロデューサーすずき氏から聞いたのである。そんな話を伺いながら1900年創業の老舗グッドウッドパークホテルでハイティーを楽しむ。彼女は僕が女性誌をやっていた時代にシンガポール特集でお世話になった方である。相変わらず、バイタリティがあり雑誌から香水などのプロダクトまで様々なプロデュースをこなしている。
ケーキを食べ、フルーツアールグレイを飲み、日本酒の話をした。このミスマッチがメチャクチャ楽しいのである。そうそう、近くのテーブルにシンガポール映画で有名なエリック・クー監督が居ることもすずき氏が教えてくれた。黒ぶちの眼鏡をかけ、どちらかというと作家に近い感じを受けた。しかし、僕はこの監督の作品を見たことがないので、帰国したら見てみようと思う。
ふと昔、シンガポール特集の時にシンガポールの様々なクリエイターを紹介してくれ、様々な遊び場まで案内してくれたグレン・ゴーイ監督のことを思い出した。シンガポールで記録的な大ヒットを飛ばし、日本でも公開した『フォーエバー・フィーバー』で、ハリウッドと2本の契約が決まったと喜んでいたなぁ。今頃、ハリウッドに居るのかなぁ。すずき氏とち〜ムーンが女性同士で盛り上がっている間、ハリウッドで「アクション!」と言って現場で活躍するグレンゴーイを妄想するイシコであった。
::すずき氏からシンガポール情報をいろいろいただき、お辞儀をするイシコとち〜ムーン。