祖父母の家に新年の挨拶に行った帰り道、母がくっきりとした虹を見つけた。灰色の空にかかったその鮮やかアーチは、しばらく眺めていると徐々に薄くなり消えてしまったけれど、その直後に雲の僅かな隙間から、幾筋かの黄金の光が地上に降り注いだ。それはとてもあたたかく、親密に僕らに語りかけてきた。
心の中ではっきりと再確認ができた。自分が大きな力に守られていることに深く感謝した。今年もいい年になりそうだ。
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