
- 13
- 2008.01
【ハチミツができるまで】
こうして、レンジャーが命掛けで集めてきた貴重な花蜜を、巣の中で受け取るのがハチミツ係。これからどうやってハチミツができるのかな〜…と思ったらなんと!、彼女たちは花蜜を飲み込んじゃった!といっても、食べてしまうわけではないのでご安心を。
実はこれ、ハチミツを作るうえでとても大切な作業!飲み込んだ花蜜は、彼らが持つ特殊な酵素(こうそ)で分解される。分解された蜜を吐き出したハチミツ係は、それをあの六角形の穴に溜め込んでいくんだ(下の写真をクリックすると大きくなるよ)。
溜め込まれた蜜は、巣の中の35℃前後という温度によって水分が蒸発していき、糖分がどんどん高くなっていく。こうして次第にあま〜いハチミツが出来上がっていくというわけ!
映画の中では、たくさんの機械を使ってハチミツをつくっていたけど、ほんもののハチミツは、とってもシンプルはやりかたでできていくってわけだね。
<ちょっと待って!巣箱の中、暑くないの?>
巣箱の温度は約35℃。よーく考えると、「真夏の東京都内の気温と変わらないじゃん!」と思う人いませんか?確かに、約35℃ってちょっと暑いかも。ミツバチはこの温度が低すぎても高すぎても生きていけないので、温度調整のためにちょっとオモシロイことをするんだよ!
【暑いとき】=羽をぱたぱたと動かして巣の中に風を送り、涼しくする。
【寒いとき】=運動して自分たちの体温で巣の中の温度をアップ!
あんな小さな体で温度まで調節するなんて、なんて頑張り屋さんなんだ!
